老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌」展 (京都文化博物館) ~ 26日まで

2021年09月20日 | 京都の美術館・画廊 & 博物館

現在、京都文化博物館で開催中の

「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌」展

もいよいよ26日まで !

下は、同展の公式図録。

「 2021年8月7日~9月26日に

京都府京都文化博物館での開催を皮切りに、

10月9日~11月28日に東京ステーションギャラリー、

2022年2月11日~3月21日に鳥取県立博物館へ巡回する

「小早川秋聲 旅する画家の鎮魂歌(レクイエム)」展

の公式図録兼書籍。

戦死した将校を象徴的に描いた

異色の戦争画《國之楯》

で知られる日本画家、小早川秋聲。

没後、その作品の多くは長らく忘れられ、

一部の印象的な戦争画にのみ

注目して語られることが多かった。

秋聲は寺での修業を経て、

京都で日本画の大家に弟子入りし、

画家としてのスタートを切った。

僧籍を持ち、複数回の従軍を経験し、

国内外を問わず旅行に繰り出しながら、

数多くの執筆をもこなした。

本書では、多面的な画家が残した

清新で叙情的な作品を約110点掲載し、

秋聲の画業を、

多くの初公開作品とともに明らかにする。

加えて、書簡などの参考資料、

研究者・遺族による多数のコラムを交え、

その人となりや制作に対する想いにも迫る。

詳細な年譜・文献目録も掲載し、

画集としてだけでなく

今後の秋聲研究の重要な資料となる一冊。 」(内容)

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