老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

死してなお新たなミリオンセラー? ~ 石原慎太郎さんの「私という男の生涯」

2022年06月18日 | 読書一般

( kindle版あり )

「 弟・裕次郎や家族への愛と感謝、

文学・政治への情熱と悔恨、

通り過ぎていった女たちへの思慕と感傷……。

太陽のような輝きで、

この国を照らし続けた男が

死して初めて明かす「わが人生の証明」。

死の瞬間にも意識だけは

はっきりしていたいものだ。

出来ればその床の中で、

有無言わされぬ

たった一度の体験として迎える

自分の死なるものを意識を強め、

目を凝らして見つめてみたいものだ。

それがかなったならば、多分、

この俺は

つい昨日生まれたばかりのような気がするのに、

もう死ぬのかと思うに違いない。(本文より) 」

( kindle版あり )

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