老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

若き数学者・森田真生の場合 ~ 岡潔ゆかりの京都へ、、、、

2016年02月11日 | 京都移住
現代の肖像 森田真生 eAERA
クリエーター情報なし
朝日新聞出版

読売新聞社の「京に住まう 古都に魅せられた人々」には

様々な理由で京都に移住してくる若者たちの姿が描かれているが、

冒頭に掲げた AERA 「現代の肖像」によると、

大学などの組織に一切属さずひたすら研究を続ける若き数学者・森田真生さんの場合、

伝説の数学者・岡潔が暮らした街

というのが京都移住の理由だとか、、、、

( 追記 )

① 岡潔さんというと「奈良」のイメージが強いが

 京都大学・数学科の出身であり、

 壮年期、京大の教壇にもたっていた。

( → その頃の姿は湯川秀樹の自伝・「旅人」にも描かれている )

② 奈良女子大の職につく前、岡潔は田畑を耕しながら

 数学の研究を続けていたといわれるが、

  (組織に属さない)「独立研究者」を自称する森田氏は、

 岡氏のそんな孤高の研究姿勢に自己を重ねているのだろう。

③ ちなみに、そんな岡の姿を見るにみかね、

 奈良女子大の職を紹介したのは、

 京大時代の同級生の秋月康夫であったという。

京に住まう 古都に魅せられた人々 (読売デジタル新書)
クリエーター情報なし
読売新聞社

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