老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

仏光寺・大師堂門脇の桜

2020年04月08日 | ☆ 京都の春

仏光寺というと本堂の正面左にある

皇族お手植えの枝垂れ桜が有名だが、

大師堂門脇のソメイもなかなかのもの。

冒頭の写真は、今月4日撮影。

下は、仏光寺 の門前に掲げられた標語66篇を集めた本。

なんということのない

京都の日常風景(写真)とともに紹介されていて、

京都の写真集としても存分に楽しめますよ !

晴れてよし、降ってよし、いまを生きる
クリエーター情報なし
学研プラス

「 『ひと月待てた/手紙の返事/メールになって/一週間/

LINEになって/一時間?/待てなくなってる/せわしないね』

本書の出版のきっかけとなったのは、門前に掲げられたこの標語です。

通りががりの人が写真に撮って、それをツイッタ―でつぶやいたところ、

「確かにそうだ」「深い! 」と共感を呼び、2万5千件以上もリツイートされました。

それをきっかけに、新聞・テレビでも取り上げられ、

佛光寺は“標語のお寺"として知られることになりました。

これまで掲示してきた標語から66篇を厳選し、

京都の日常・風景の写真とともに紹介したのが本書です。

【標語例】

『サビは/鉄から/生まれて/鉄を腐らせる/

愚痴は/人から/生まれて/人を腐らせる』

『だれにもなるな/みんなそれぞれ/それぞれだから/輝いている/

赤い花は赤く/青い花は青く/私が私になる/それがすばらしい』

『私の/誕生を/泣いて/喜んでくれた/人がいた/

そのことだけで/私は/生きていける』

『ほんとうの/幸せは/意外な/ところにある/

ほら/ここにも/そこにも/あそこにも』

『「余生」とは/余りの/人生/ではなく/

余すことなく/いただく/人生/である』

お寺の標語でありながら、宗教色や難解さは排除され、

どんな人の心にもスッと届く八行標語。

何かとストレスの多い現代社会の中で、誰しも心が折れそうになることや、

なぜ生きるのか、本当の幸せはどこにあるのか

という迷いが生じることがあるでしょう。

そんなときに、本書を開いてみてください。 」

( 「内容紹介」より )

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