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京都文化博物館で、現在、
「花ひらく町衆文化 〜
近世京都のすがた」
という企画展が開催されている。
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7月25日まで。
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下は、「京都千二百年 上:
平安京から町衆の都市へ」。
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「 平安貴族による都城建設から、
武家の世をへて、
町衆が自衛する都市へ。
そして信長入京、秀吉の聚楽第から、
徳川時代をへて幕末動乱、
天皇の東幸。
戦後・現代にいたるまでの千二百年を
精緻なイラストレーションで図説した名著、
普及版で登場 !
<本書より>
日本人にとって都といえば、
それは「京都」を指します。
しかし、その京都も平安な世が
ずっと続きたわけではけっしてありません。
災害に襲われ、戦乱にまきこまれ、
焼け野原と化すこともしばしばでした。
しかし、そのつど京都は
不死鳥のようによみがえり、
都としての誇りと活気を
失うことはありませんでした。
この本では、太古の時代から
今日までの京都の移り変わりを
絵と文で書きます(上巻は戦国時代まで)。
これによって私たちは、
それぞれの時代の都びとが、
いかにじぶんたちにとって
住みよいように都市をつくりあげていったか、
また、困難をどのように乗り越えて
復興を果たしてきたのかを知ることができます。
その再生の道筋をたどることは、
現代の私たちが新たな都市づくりを考えるうえで、
大いに参考となるにちがいありません。 」(内容)
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