老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

「木村伊兵衛展」(何必館・京都現代美術館)

2021年04月08日 | 京都の美術館・画廊 & 博物館

現在、四条通りの

何必館・京都現代美術館で

「木村伊兵衛展」

という特別展が開催されている。

5月23日まで。

下は、上質な絵画でも

見ているかのような

パリの町並みを撮った

木村伊兵衛さんの写真集。

木村伊兵衛 パリ残像
クリエーター情報なし
クレヴィス

以下は、その内容紹介。

「 戦後間もない日本では

海外渡航がきわめて難しく、

芸術の都パリは遠い遙かな夢の世界でした。

1954年(昭和29)、初めて念願の

ヨーロッパ取材が叶った木村伊兵衛は、

ライカのカメラと開発されたばかりの

国産カラーフィルムを手に渡仏。

そこで写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンや

ロベール・ドアノーと出会い、

生きたパリの街並みと

下町の庶民のドラマを見ることができました。

木村作品のなかでも

とりわけ異色な

カラー表現されたパリ117点を収載。

往時のパリの魅力が蘇ります 」

( 追記 )

下は、今や伝説ともなった

大型版の木村伊兵衛さんの写真集

「木村伊兵衛のパリ」。

その後、この大型版の

「木村伊兵衛のパリ」からセレクトされ

サイズも縮小されたポケット版

というのが2014年に出版されたが、

上に掲げた「パリ残像」は、

サイズ的にも収録枚数の点でもその中間で、

机の上で開くのには丁度よい大きさだ。

木村伊兵衛のパリ
クリエーター情報なし
朝日新聞社

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