老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

奈良を舞台にしたミステリー ~ 「明日香さんの霊異記」

2020年08月22日 | 奈良のこと

「 奈良の薬師寺で働く高畑明日香の愛読書は、

平安の僧・景戒が編纂した説話集『日本霊異記』。

ある日、明日香は境内の絵馬に

不穏な書き込みを見つける。

母は殺された―。

その後、彼女の周りで奇妙な事件が多発。

その全てが

『日本霊異記』に書かれた事象に合致していた。

これらは何を訴えているのか ?   」(内容)

( 追記 )

「 日本霊異記は、日本最古の説話集。

奈良末~平安初期に成立した。

巻頭の第1話は、

雄略天皇時代(5世紀)の奇談。

以後約4世紀にわたる説話120篇ほど。

記紀・万葉集だけを

上代人の全容と信じていた者は、

上代の半面を霊異記に見て驚愕する。

霊異記の作者は、

奈良西京の薬師寺景戒(きょうかい)。

彼は悪行は必ず悪結果で報いられる、

善行は好結果を生むと熱心に信じ、

彼と同時代の説話、及び上代以来の説話に、

その理法を見出そうとした  」(内容)

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