老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

外国人画家・ブライアン・ウィリアムズさんの描く、京都や滋賀の原風景

2009年02月26日 | 京都の芸術家 & アーティスト

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滋賀県の湖西で農家を改築した家に住み、

日本の農村風景や、京都の寺社、琵琶湖などを、

ひたすら描き続けている、

ブライアン・ウィリアムさんという、外国人画家がいる。

大手の百貨店などでも、よく個展を開かれているようなので、

ご存知の方も多いと思うが、

人生を旅と感じ、もの(世界)を深く観じるために描くのだ、

という、その人生哲学や独特のライフスタイルは、

絵を和歌や俳句に置き換えてみれば、

西行や芭蕉というのはこのような人ではなかったのか、

と思わせるものがある。

要するに、日本人よりも、日本人的なのだ、

このブライアン・ウィリアムという人は。

私は、深夜一人で、ブライアンさんの画集を開き、

そこに描かれた、前景に葦の生えた琵琶湖の夕景や、

田舟の泊まった水郷風景、古民家の雪景色、

春の田園風景などの絵に見入ることがある。

そんな時だ、田舎に住んでみるのも悪くはないかナ、

と思うのは。

そして、(私の性格からして、田舎に専住することは難しいから)

先日、ご紹介した、松田力さんの「二住生活」ではないが、

京都に移住したら、湖西か、奥京都(京都の北部)にでも、

庵代わりの古民家かコテージでも探してみようか、と思うのは。

(追記)

3月1日まで、滋賀県野洲市の「びわ湖アートギャラリー」というところで、

ブライアン・ウィリアム作品展が開催されている。

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2 コメント

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ブライアンさんの絵はかつて見たことがあります。... (ひいらぎ)
2009-02-26 08:37:25
ブライアンさんの絵はかつて見たことがあります。向井順吉さんの絵のようなよき日本があったように思います。
滋賀にはまだ古い家が残っていると思いますし よき風景も残っていると思います。うちも滋賀に住んでいたことがありますが 車を走らせるとそのような光景に出会いました。
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ひいらぎ様 (S&Y)
2009-02-26 20:58:59
ひいらぎ様
確かに、ブライアンさんの古民家の絵は、向井順吉さんの絵に通じるものがありますね。
それにしても、ひいらぎ様は滋賀にもお詳しいんですね。司馬遼太郎さんがどこよりも愛した滋賀を探策することは、京都移住後の楽しみにしていることの1つです。ひいらぎ様には、滋賀のことも、いろいろ教えていただけそうですね[E:happy01]
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