『バンドワゴン』を観た

　　　　　　　　


午前十時の映画祭、今週はアステアの『バンドワゴン』です。
かつて一世を風靡した俳優が、ミュージカルを演出したことのない演出家と組んで
ショーを行うというストーリーです。

ショーまでのいろんな苦労、たとえばスポンサーさがし、キャスティング、大道具、効果、演出の変更などなど
幕が上がるまでは困難を極めます。
しかし、そのショーは。。。。

バックステージ（舞台裏）のエピソードも楽しいけど、演目をみせるのも楽しい。
特に、アステアたち３人があかちゃんの格好で（帽子からでた巻き毛がチャーミング）歌う三つ子の歌は
お気に入りです。

アステアのダンスはいつ観ても優雅で上品ですね。

クライミング日和ですが、山寝さんの都合で登りはなし。
年度末だし、花粉のシーズンだから仕方ないかな。
気持はちょっとこんな感じ。。。

　　　　

ミモザが咲いていた

　　　　　　　　　　　


春の黄色い花の代表格といえば、菜の花、水仙、たんぽぽ、そしてミモザ。
久しぶりに何も（遊びも含む）予定のない日は散歩日和。
近所のミモザの花が咲き始めてました。


　　　　　　　　　　　


もちろん梅もまだまだ咲いてます。
以前は梅の花の咲いている時の長さなんて、さっぱり気にも留めなかったけど
最近は梅は長い。桜はあっという間に散るということがわかりました。
気づくのが遅すぎますね。

桜はパーッと咲いて、あっという間に散るところが日本人の美意識をくすぐるとよく言われるけど、
そうかなあ、そうかもしれん。
桜は夜目にもぼーっと光るように見えることもあって幻想的。
あと桜のほうが、風に弱い気がする。

ついでに
　　　　　　　　

新宿駅東口にこんな馬の水飲み場があったの知ってましたか。
私は昨日初めて知りました。

ちょっと角度を変えてみると気づかなかったものが見えてくるなあ。

この気候についていけず。。。

暑くなったり寒くなったり。。でもこれがもともとの《春》というやつの本性だからね。

今日は新宿に行きました。

　　　　　　　

これは靖国通りにある外壁が波打ってるビル↑


これはプラハのダンシングビル↓
　　　　　　　　　　　　

どっちも気を抜いてます的な。きをつけやすめ、ならやすめ的な。
そんなビルです。

ところで、今楽しみにしているドラマは２本。
一つ目は日テレの土曜日『デカわんこ』。
鼻が警察犬並みに利く刑事、しかもゴスロリ。
テーマ曲からして太陽にほえろ入っちゃってます。
コントみたいにストーリーがぽつぽつ途切れるのがおしいけど、
多部未華子（わんこ）が匂いをかぐとき相当な変顔なんだけど、それでもかわいい。
権六先輩似の升毅もいい味だしてます。

もうひとつは、フジ、火曜日の『美しい隣人』です。
子供を事故で亡くした女（仲間由紀江）が、同じ年頃の子がいる家庭に入り込もうとするドラマ。
仲間由紀江の狂気が、こ、こわーい。
旦那を篭絡して、子供を手なずけて、実家（お姑さん）に取り入って。。。
ＢＧＭもおどろおどろしくて
ただ、真っ暗な部屋でロッキングチェアに座ってゆれてるだけでこわい。

怪物君以来おもしろいドラマがなかったけど、楽しみなドラマが２本もあって喜ばしい。
　　　　　　　

FREEDOMで傘を借りる

また青葉台のＦＲＥＥＤＯＭで登りました。
きょうは、前回登れなかった課題を中心に足限定課題も目標にトライしました。
一度でできないものもあったので、２０本以上はトライしたと思います。
今日のＦＲＥＥＤＯＭは、平日昼にしては１０人近くのお客様。
この盛況っぷりも、店長はじめスタッフの努力の賜物だと思います。

降らない予想で傘を持っていかなかったので、突然降りだした雨に無理を言って傘を貸してもらいました。ありがとうございました。
でも溝の口に着いたら、降ってなかったんですよ。なぜだー。


それから、午前十時の映画祭の金（５０本全部観た）殿堂入りの証明章というのが届きました。
　　　　　写真です。↓黄色いカードみたいなの。

　　　　　　　　　

午前十時の映画祭の殿堂入りのページに『ＲＥＹ』で名前が載りました。
ほとんどの人がハンドルネームか、匿名なので、本人か近しい人以外は
載ってもわからないかもです。

山寝さんからの投稿」

　　　　　　　　　


みんなの歌じゃなくて、みんなの豚。。

『ザッツ エンタテインメント』を観た

　　　　　　

午前十時の映画祭、今週はＭＧＭの珠玉ミュージカルをいいとこ取りの総集編という感じの
『ザッツ　エンタテインメント』です。
この頃はミュージカル映画黄金時代と言われるほど、歌　ダンス　演技に優れたスターが
いっぱい。ジーンケリーとかアステアとか、ドナルドオコーナー。。。
『雨に唄えば』また観たくなった。
またダンサーの衣装も素敵。
どこから観ても楽しい映画です。

ついでに、オスカー受賞の『英国王のスピーチ』を観てきました。
平日の昼だというのに満席。
釣瓶の偽医者のディアドクター以来の満席です。
一言で言えばスポコン英国王版というお話です。
わりと地味な話なんだけど、脚本がうまいのか最初から最後までおもしろかったです。
けっこうギャグもあったんだけど、王家のお話を笑っちゃ失礼だわ的雰囲気が充満していたので、
後半になるまで笑いはおきなかったです。

妻を演じたアリスの赤の女王のティムバートン夫人のヘレナがすごく美しく、
国王思いのいい妻を演じてました。『眺めのいい部屋』の時のあの美しさは健在でした。

この映画って暴力や過激なシーンとかでてこないから老若男女に受け入れられる映画だなあと
思いました。
もう一回いうけど、弱小スポーツ選手がいいコーチにめぐり合って強くなっていくパターンの話ですから。ね。