『落下の王国』をみた

雨だからＤＶＤでもみようということで、先週借りて見残してる『落下の王国』をみました。

荒唐無稽なお話と現実がつかず離れず、時には絡まり、こんがらがっちゃって…。
物語部分の映像美は、すばらしかったです。衣裳もすばらしい。世界遺産でのロケもすばらしい（あとで知りました）。
だけど、ひとつひとつの意味とか考えようとするとまるでわからなくて、私にとってはもどかしく、難しい映画でした。
お話を作ってる怪我して入院してるスタントマンの目線なのか、それを聞いてる５歳の女の子の目線なのかわからなかった。
　　　　

ついでに先週借りて、先週みた『おろち』。原作は梅図かずお。ものすごくこわいのでは…という期待は見事に裏切られ怖くなかったです。
怖いのは女の美への執着？『おろち』役の谷村美月が出ると、とたんに自主制作映画のように素人っぽい画面になるのは何故？
原作は読んでないけど、こういう女の子がおろちなの？
演出は、私はなにから何までみせるくどい演出が最上だとはけして思わないんだけど、この映画に限ってはあまりにも見てるものの想像力に頼りすぎてるのでは？
省略しすぎなのでは、と思いました。匙かげん、難しいですね。

写真は５月なら、やっぱ木漏れ日がいいよね的写真。

それから、岩場用のクライミングシューズ、穴があいてまずい状態になったので、
バーチにリソール依頼しました。（これがホントの穴サジだ＝シューズ名がアナサジ）
これで、今週の岩場予定はなくなりました。
週末までに仕上がってくれればいいけどな。

※後日知恵理ちゃんに『落下の王国』ってクライマー的にはちょっと…と言われました。なるほど、確かに。これから、落ちまくるルートのことを『落下の王国』って言っちゃおうかな。