REYの世迷言

日々の日記風ブログ

HTB版『歓喜の歌』

2008-10-02 | Weblog
今年の初めに観た小林薫主演の『歓喜の歌』が、今度はドラマ化された。
しかも、製作はHTB.主演は大泉洋、メガホンは藤村D、Pは嬉野という言わずとしれた水曜どうでしょうトリオだ。
普通こういうコーラスは『ママさんコーラス』と呼ばれるけど、わたしはこの呼び名にずーっと違和感をもっていたのでのっけから『おかあさんコーラス』という呼び名を使ったことにまずは拍手。

なにしろ付き合いの長い大泉と藤村のことだもの、大泉の使い方を心憎いまで心得ていてツボを押さえた演出をする。最初は、ちゃらんぽらんでいい加減自分勝手な奴が
段々とナイーブな好青年に変わっていくところなどはまさに大泉の真骨頂。

その他映画ドラマと(覚えてる限りでは)W出演の根岸委衣や、体格迫力のあき竹城もいい味だしてるし。田中裕子や大竹秀治もさすがの演技です。名優ですね。

でも、私が以前よりファンの若松武史さん(さんづけです)やふせえりが出演されてたのにはまたまた拍手。よくぞ出てくれました。

ひとつだけ難をいえば、掟破りの『癌』を使っちゃったことかな。
病気とか死とかを出さなくともこのドラマは立派に成立したと思うから。

最後にやはり北海道出身の中島みゆきの『時代』とともに、小樽の景色が写真ででてくるところ嬉野好み?とてもよかった。

今頃感想ですが放送の時は見逃しててやっと録画のDVDが手に入ったからです。
『歓喜の歌』いいドラマでした。

コメントを投稿