REYの世迷言

日々の日記風ブログ

てんてん手毬はどこいくの?

2009-03-21 | Weblog
昼すぎまで仕事を切り上げ、大急ぎで入間へ。
今日と明日は入間市の『楽蔵(らくーら)』というところで劇団鳥獣戯画の新作
『てんてん手毬はどこいくの?~良寛さん~』があるのです。

最近プロデュース公演の多かったGIGAですが、今回はオール劇団員。
少数精鋭で一人何役もこなしていきます。
芝居は良寛さんの一生をたどっていくお話でしたが、そこはGIGA。GIGA風味付けでギャグありダンスあり、歌あり。
もちろん良寛さんの作った歌もたくさん出てきます。
ちょっと駆け足かなと思うくらいスピーディな舞台でした。

最後の良寛さんの亡くなるシーンでは背中をさする演技をしていた弟子役のユニコが号泣。次の台詞がつまっちゃってました。
前方のおばちゃんはもらい泣きしてたぞ。
そしてつくづく戯画の役者陣は芸達者だなあと思いました

会場は、蔵を改造した舞台で、照明も使用できなかったと聞きます。
だけど、そこは逆転の発想でシーンの転換と舞台の変化を竹の移動で見せるという離れ業。
なかなかよかったです。
竹はみんなで切り出してきたんですって。

帰りの電車を待つところで、元(?)俳優座の青木さんにお会いしたので、所沢までいろいろとお話させていただきました。
青木さんは某所で演劇の講師をしていらっしゃるのでそんな話を。

新秋津で武蔵野線に乗り換えようとしたら、駅の前に赤色灯をつけた車がたくさん止まってました。
外人が『ネー、コレ カジ? カジナノ?』って話掛けてきたけど、事態がよく飲み込めなかったから無視してしまった。そしたら、新秋津で人身事故だった。
電車止まってました。

写真は芝居のポスター。今田まりさんの絵です。
明日は12時開演ですが、残念。仕事です。
でも、あーもう一度みんなのダンスシーンがみたいなあ。

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