REYの世迷言

日々の日記風ブログ

『北北西に進路をとれ』を観た

2010-12-08 | Weblog
午前十時の映画祭、まだまだ続きます。

     
 
43週目。監督はアルフレッド ヒッチコック。

ヒッチコック氏、今回は冒頭のタクシー乗り場のシーンで見つけました。
プログラムによると、ヒッチコックお得意の《巻き込まれ型サスペンス》だとか。
そうかーこういうのをそうよぶんですね。

電話のそばのメモのトリック、メモの二枚目を鉛筆でぬりつぶし一枚目のメモの文字を浮き立たせるという土曜ワイド劇場でもおなじみのテクニックの本家本元がこれだったんですか。
はじめて知りました。

あと主人公のバツ2男はマザコンとみた。
最後にクライミングネタ。
アメリカのでかい顔が彫られてる岩場があるでしょ。(サウスダコタのマウントラッシュモアというとこらしい)
そこを追い詰められてクライムダウンする男女。
なかなか見せます。
クライマーなら観てみてください。

この映画、飛行機シーンが有名だけど、
私は岩場のシーンがおもしろかったです。

それから、10日公開のロビンフッド。18日公開のシュレック。
どちらも飛行機の中で観れて得した気分です。

特にロビンフッドは少し中世の歴史がわかりつつあった(パリにいていろいろ目にしたからかなあ)
ので、設定がすごくわかりました。
硬派のラッセル クロウがかっこよかった。
その仲間たちも。
ジョン王はいかにも無能で、フランスのスパイ(坊主、ほほに傷)のゴドフリー(役)も悪役らしくよかった。

でも、弓って日本じゃまっすぐ的を射抜くイメージなんだけど、
あっちのほうじゃ、上に向かって弓を引いて、雨あられのような弓矢にして当てる。。。初めてわかりました。
地味顔のケイト ブランシェット、今回はよかった。
ロビンフッドにだんだん惹かれていく感じもよかった。

しかし、イギリス人はよく踊る。
ハリーポッターでも踊ってたし、ロビンフッドでも踊ってました。

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