劇団鳥獣戯画 《不知火譚 第三章 蜘蛛の子散らすノ陣 》を下北沢本多劇場で観てきました。
早めに行ったので、初日に舞台の神様に成功を祈願するという貴重な時間に参加させてもらいました。
後ろの方で、お詣りしただけだけど。
清信（鈴木）さんが立派な祝詞をあげてくださいました。
本編は第三章ということで三部作の完結編。
若菜姫の復讐劇なんだけど、今回は一番ギャグ的な場面が多かった。
たとえば、知念さんと河野さんの布団のパフォーマンスはジャッキーチェンでした。
音楽の雨宮先生の自信作というあぜちさんとさーやのデュエットはタンゴ調で、
バンドネオンの音も素敵な、本当にいい歌でした。
もう少し聞いていたかったなあ。
そして圧巻の５本のティシュー。
そこだけプロの人を使うのではなく、ユニコはじめ出演者自らぶら下がり演じる。
幻想的ですごく良かったです。
あと何気に目立たないけど、殺陣のシーンがたくさんありました。
さりげなくやってるけどけっこう難しいのでは？
男性陣はみんなイケメンなのも楽しいかも。
２時間１０分の上演時間もあっという間。
日曜日まで。
写真。撮影ＯＫなフィナーレ。