REYの世迷言

日々の日記風ブログ

幕岩 ハイランドのアプローチに泣く

2017-12-30 | クライミング


山寝さんが湯河原幕岩のハイランドにある《対自核》(12cd)がやりたいというので
今年最後のクライミングは暖かい幕岩になりました。

幕岩には何度も来てるけど、ハイランドエリアには一度もたどり着いたことがありません。
なぜならハイランドはその名の通り一番高い位置にある岩場で、いつも見つけられず挫折していたエリアです。
なるべく装備を軽くして登り始めました。
アプローチには沢山の落ち葉が積もり、どこが岩やら土の部分やらわからず、つまりどこに足を置いたらいいのかがわからず
苦労しました。一度足を滑らしたらどこまでも転げ落ちそうです。
ありがたことにフィックスロープがあります。
でもこのフィックスロープがあとからあとから登場して、10回以上はほぼ筋トレ状態。
登る前から前腕パンプです。

1時間半はたっぷりかかりやっとハイランド。
対自核の前が荷物を広げやすいところで一安心。

着いたらお昼近かったので目の前の5.8や10aを登りました。
山寝さんは対自核 2回トライしてなんだかいけそうだったのですが、ここはハイランド。
帰りも余裕を持って明るいうちに帰らないと遭難しそうです。

3時40分くらいに帰り始めました。
桃源郷まで下りてほっとしたら、あかね雲が綺麗でした。帰りは1時間ぐらいかかったかなあ。
あと15分くらい遅かったらやばかった。
へっ電つけてのあのアプローチは考えられません。

写真。ハイランドから見える海と真鶴半島。

あかね雲。無事に帰った安堵感でよけいにきれいにみえました。

こごめの湯に行ったら、休館日。
いずみの湯という日帰り温泉。しかし、年末価格1770円也。
富戸温泉が恋しいです。
クライマーはカラスの行水だから。
でもまあ年末だからいいか。

ハイランドそのうちまた行く感じです。