REYの世迷言

日々の日記風ブログ

クレドシアター《外套》を観た

2016-09-25 | Weblog


新宿プーク人形劇場でブルガリアの劇団 クレドシアターの《外套》という芝居を観てきました。
出演者は二人。おじさん二人かと思ってたら、おばさんと若者でした。
おばさん(失礼)の方のニーナさんは、ブルガリア国立演劇映画芸術学院の先生だそうで、
若者のほうのステリャンくんは生徒だったそうです。

《外套》の原作はロシアのゴーゴリ。
ゴーゴリという名前は知っていてもお話は知らなかったのですが、楽しめました。
最小限の出演者、最小限のセット(竹の枠みたいなものがいろんな物に変化する)、最小限の衣装(着替えは上着を脱ぐだけ)のシンプルなお芝居でした。
それから、お二人は日本語で上演されたんですよ。
音で覚えたというセリフは、ここぞという時に生きてきて効果的でした。

私は、特にセットがいろんなものに変化するところが、芝居の原点を観るようで
面白かったです。
やっぱ芝居は想像力の広がりも大切なんだなあと改めて思いました。

クレドシアター、世界中で公演されているようです。
これからも世界中の人を魅了してください。

そうそう、GIGAの座長一家も一緒に観劇しました。

写真は満員御礼のポスター