REYの世迷言

日々の日記風ブログ

アリス イン ワンダーランド~時間の旅

2016-07-05 | Weblog




前回のティムバートン版アリスの続編です。
今回の監督はジェームズボビン。ティムバートンは制作に回っています。

まあ、登場人物は同じようだけど全くの別物。
ティムバートンや原作のアリスの毒みたいなものがほとんど抜けていて
勇気ある女の子(もう立派に女性ですが)の冒険潭という感じです。

でも、ティムバートンの奥さんのヘレナボナム カーターのシーンや世界観だけはティムらしかったかな。

あとはサスケ(日本のテレビ)とかアバターとかどうしても3Dにするとああいう風になるのかな。
もちろんサスケは下は水溜りですが、この場合は断崖絶壁というかすごい高度差。

すごく面白かったわけじゃないけど、最後まで飽きずにみれました。
それと当時のロンドンの風景や建物(内装、小道具、家具)はよかった。
あ、ちょっと パルナサスの鏡の世界観にも似てるところがあったかな。
終わりよければすべてよし(BYシェイクスピア)ですね。

それから、キタロスタミ監督死去。
『ともだちのうちはどこ』という映画はただ友達のノートをかえしに行く、それだけの映画なのに
どうしてあんなに感動するんだろう。本当に素敵な大好きな映画でした。
すばらしい映画をありがとうございました。