REYの世迷言

日々の日記風ブログ

狂言ミュージカル《柿山伏》《ぶす》

2015-07-31 | Weblog


毎年行われる夏休み児童青少年演劇フェスティバル。
多くの劇団が公演を行いますが
そのひとつに、会場が新宿のプーク人形劇場である公演もあります。

劇団鳥獣戯画の新作、狂言ミュージカル《柿山伏》《ぶす》を観にプークへ行きました。
鳥獣戯画はもともと歌舞伎ミュージカル(と名付けられたミュージカル)を得意としているので
この狂言ミュージカルもうまく仕上がってました。

初めて知りましたが、狂言は元々コメディ。
滑稽、笑い満載のお芝居。
そういうものなので、今日の芝居も笑いいっぱいでした。
子供だけじゃなく大人も充分楽しめました。
狂言について少し解説もしてもらったので、知識もちょっぴりですが増えました。

《ぶす》は本当は甘い砂糖を毒薬だといって触らせないようにしたのに。。。。
同じような話は落語(?)かな、和尚様と小坊主の話に似てました。
太郎冠者と次郎冠者の漫才の掛け合いのようなのが楽しかった。

《柿山伏》は柿泥棒の山伏が、カラスだいや猿だといわれ物まねをするもの。
ありこさんのおさるさんがかわいかった。
意外に山伏が『おんぶー』というのが子供にバカ受けしてました。
身近な感じだったんでしょうか。

それと、開演前、音楽の雨宮先生(グッチーズ)に暑いのに、顔出してえらいえらいと言ってもらえたので
気分はアゲアゲ

今日もものすごく暑い日で駅からプークまで5分くらいなんですが、頭がクラクラしました。
ちょっと買い物しようかという気持ちもあっという間に暑さに溶けちゃいました。

写真はプーク人形劇場のロビーのショップです。
夢一杯という言葉は使い古されたような言葉ですが、それでもここはやっぱり夢一杯のところです。