REYの世迷言

日々の日記風ブログ

コッポラのドラキュラ

2010-01-13 | Weblog
怖いのは苦手なんだけど、ドラキュラだったら、血を吸うだけだし大丈夫かな。
と、巨匠フランシスコッポラ監督の『ドラキュラ』をみました。
いやー、コッポラをなめてました。
怖いのなんの。
ずうっと通してみれなくて何度も中断してしまいました
それでも怖いので、ネットであらすじの結末をみてから続きをみました。
演出がすごいです。
あと衣裳と建物の内装っていうか美術もすばらしい。

ただ、外の美術がそれに比べるとちゃっちい。
最後の方で顔が崩れてミイラみたいになるんだけど、
ハムナプトラをはじめその後の映画に影響を与えてるようなCGです。
私は最後まで、美しい伯爵の方が怖いかなと思うんだけど
崩れた顔にしたほうが分かりやすいかな。

ドラキュラの退治法が怖かった。
テーマは愛だっていうけど…。消化不良です。
宗教観が私にはもうひとつ理解できないから。

耽美と恐怖の映画って感じでした。

あ、カリガリ博士でみた壁に映った影の演出法がつかわれてました。
それにしても怖かったなあ。
やっぱコメディがいいなあ。


写真…ドラキュラは教会が苦手

夏みかん

2010-01-13 | Weblog
夏みかんていうと、尾崎翠という作家の
『第七官界彷徨』を思い出しますね。

ー三五郎と私が家についたとき、家のぐるりに生垣になっている蜜柑の木に、さしわたし四分ばかりの蜜柑が葉と変わりのないほどの色でつぶつぶとみのり、
太陽にてらされていた。

今日は歯医者でした。
そろそろ、出口が見えてきました。ひと安心。
麻酔が切れる頃に痛みだすと思うので、ジムに行こうかどうか迷い中。。。