つなぎ温泉に行った

ここ数年ほど普段の親不孝の償いの欠片でも…ということで母親と温泉旅行に行ってます。
今年は、岩手県のつなぎ温泉。
小岩井農場やスキー場で有名な雫石の近くです。
新幹線で新花巻まで行き、母と姪をピックアップ（母は花巻にいる妹と同居してるのです）。
一路　つなぎ温泉に向かいます。運転緊張でした。

初めてのつなぎ温泉は、御所湖という湖のほとりにあります。
宿泊した『四季亭』という旅館は、かけ流しの温泉だったので、湯量も豊富な感じ。

緑に囲まれた露天もなかなかでしたし、お料理も見た目、味とともにおいしかったです。

ふとテーブルを見ると、チラシに《蛍鑑賞会》の文字が。
どうやら、旅館から車で数分のところに蛍の生息地があるらしくつれって行ってもらえるらしい。費用は蛍の保存の協力金として１００円。
いまどきなんて良心的な！！

さて蛍ですが、母と姪は留守番。なので私一人の参加です。（ツアーは全員で１０数名だったかも、なにしろ暗くてよくわからなかったです）

夜になって雨になったにもかかわらず、いました。いました。
白い光が点滅したり飛び回ったり、樹の間に見え隠れたり…。
子供の頃に見たっきりものすごく久しぶり。
次の日も宿泊してまた蛍を見たいと思ったほど、よかったです。
また観光協会の方のお話もわかりやすく、またたく間に蛍の一生から、現在の問題点までわかっちゃいました。
蛍は源氏ボタルと平家ボタルと、あと光る幼虫が見れました。

写真は四季亭の朝食。
母は少し足が悪いので、和室にテーブル（幕末！？）の部屋出しにしてもらいました。小岩井牛乳もちゃんとついてました。さすが地元。

たった一泊だったけど、母は喜んでくれたようでほっとしました。
来年も行けるように元気でいてほしいもんです。