5月18日の富士山五合目遠征だが、夜中になって、だいぶ風は弱く
なってきた。それでも時たま強めの風が吹くこともある。
15mmのアイピースから9mmのアイピースに変えて、夏の華やかな天体を
撮影することにした。メシエ天体制覇の合間の、夏の星雲シリーズは、
M8、M16と来たので、次なるターゲットにM20を選んでみた。

【 ↑ M20 三裂星雲 いて座の散光星雲】
SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍
IXY 30S ISO:3200 F:2.0 f=4.9mm S:64秒x19コマ
撮影日:2012/5/19 01:38-02:10 撮影場所:静岡県小山町須走口五合目
Registaxでコンポジット→YIMGで回転・トリミング
→FlatAideでかぶり補正→GIMP2で、トーンカーブ調整・リサイズ
まだ風が完全にはやんでいないので、多少恒星が流れてしまっているが
全体に、赤い星雲も青い星雲も良く色が出た感じだ。夏の夜空の花として
その美しい姿を、まずまずきれいに納められただろうか。
前回撮影した時の画像は、同じ9mm80倍だが、トリミングによる切り出し
が大きいので、前回の画像と同じ大きさと向きに切り出した画像が
こちら↓

前回の画像と比べてみると、赤い星雲の中の部分の色が濃くなって
いるのは、YIMGのバックグランド補正と、FlatAideのかぶり補正の差だろう。
また、そのおかげで、青い部分の色も前回より広範囲に写っている。
コンポジットの枚数が3倍以上あるので、画質も今回の方がだいぶ良く
なっている。ただ前回画像より少し恒星が大きめに写っているのは、
風によるブレが出ているのだろうか?
しかし、華やかな夏の星雲の中にあって、このM20が一番美しいだろう。
またこれも夏の間に、もう一度、風の無い日に挑戦しておきたいな、、、、
2012.5.19(7/20)
なってきた。それでも時たま強めの風が吹くこともある。
15mmのアイピースから9mmのアイピースに変えて、夏の華やかな天体を
撮影することにした。メシエ天体制覇の合間の、夏の星雲シリーズは、
M8、M16と来たので、次なるターゲットにM20を選んでみた。

【 ↑ M20 三裂星雲 いて座の散光星雲】
SM-R125S/D:130 f:720 UW9mm 80倍
IXY 30S ISO:3200 F:2.0 f=4.9mm S:64秒x19コマ
撮影日:2012/5/19 01:38-02:10 撮影場所:静岡県小山町須走口五合目
Registaxでコンポジット→YIMGで回転・トリミング
→FlatAideでかぶり補正→GIMP2で、トーンカーブ調整・リサイズ
まだ風が完全にはやんでいないので、多少恒星が流れてしまっているが
全体に、赤い星雲も青い星雲も良く色が出た感じだ。夏の夜空の花として
その美しい姿を、まずまずきれいに納められただろうか。
前回撮影した時の画像は、同じ9mm80倍だが、トリミングによる切り出し
が大きいので、前回の画像と同じ大きさと向きに切り出した画像が
こちら↓

前回の画像と比べてみると、赤い星雲の中の部分の色が濃くなって
いるのは、YIMGのバックグランド補正と、FlatAideのかぶり補正の差だろう。
また、そのおかげで、青い部分の色も前回より広範囲に写っている。
コンポジットの枚数が3倍以上あるので、画質も今回の方がだいぶ良く
なっている。ただ前回画像より少し恒星が大きめに写っているのは、
風によるブレが出ているのだろうか?
しかし、華やかな夏の星雲の中にあって、このM20が一番美しいだろう。
またこれも夏の間に、もう一度、風の無い日に挑戦しておきたいな、、、、
2012.5.19(7/20)