さて、撮影画像の処理の方は、昨年の梅雨開け直前の晴れ間の7月10日の妙高高原での撮影結果に進む。この日は、天の川の中の、M20三裂星雲を撮影した。

【 ↑ M20 三裂星雲 いて座の散光星雲】
VixenSuperMirror R125S D:130 f:720 GPE+AL90+SkySenser2
UW9mm 80倍 PowerShotS90+CHDK ISO:3200 LPS-P2 F:2.0
f=6mm コリメート法 合成F=3.7 S:128秒x4枚 Noise減算:ON
撮影場所:新潟県妙高高原 撮影日:2015/7/11 01:09-01:14
Registaxでコンポジット→FlatAideで除算補正→GIMPでトーン
カーブ・トリミング・サイズ調整、NeatImageで40%フィルタ
いて座のM20三裂星雲は、天の川の中に有って、赤と青の対比でなかなか派手な星雲である。いかにも夏の星雲と言った感じであろうか。
この日は、赤道儀のバランスセッティングが悪かったのか、16枚撮影して4枚しか流れの少ないコマが確保できなかった。NGのコマを見ると西の方が重くて、バックラッシュの間で動いてしまっている様な感じである。星まつりでGPDを手に入れる1ヶ月ほど前の撮影であるが、GPでも、もう少しバランスに気を使っていれば良かったと思うが後の祭りである。
前回の撮影は、約1年前であるが、その時より、少し明るめに仕上げたので、青と赤の星雲部分はいくらか良く出ていると思うが、枚数が少ないので多少画像が荒れ気味の様な感じだ。ただ前回よりは極軸が合っているようで、スタック後の周辺像のずれはあまり出ていない様である。
ちなみに、この日は、金曜日で仕事終わりから出かけて、月の出が1時とあまり時間が取れなかったので、このM20、1枚の撮影で切り上げている。まあ梅雨明け前なので、一対象でも撮れれば御の字だろう。
2015.7.11(2016/6/20)

【 ↑ M20 三裂星雲 いて座の散光星雲】
VixenSuperMirror R125S D:130 f:720 GPE+AL90+SkySenser2
UW9mm 80倍 PowerShotS90+CHDK ISO:3200 LPS-P2 F:2.0
f=6mm コリメート法 合成F=3.7 S:128秒x4枚 Noise減算:ON
撮影場所:新潟県妙高高原 撮影日:2015/7/11 01:09-01:14
Registaxでコンポジット→FlatAideで除算補正→GIMPでトーン
カーブ・トリミング・サイズ調整、NeatImageで40%フィルタ
いて座のM20三裂星雲は、天の川の中に有って、赤と青の対比でなかなか派手な星雲である。いかにも夏の星雲と言った感じであろうか。
この日は、赤道儀のバランスセッティングが悪かったのか、16枚撮影して4枚しか流れの少ないコマが確保できなかった。NGのコマを見ると西の方が重くて、バックラッシュの間で動いてしまっている様な感じである。星まつりでGPDを手に入れる1ヶ月ほど前の撮影であるが、GPでも、もう少しバランスに気を使っていれば良かったと思うが後の祭りである。
前回の撮影は、約1年前であるが、その時より、少し明るめに仕上げたので、青と赤の星雲部分はいくらか良く出ていると思うが、枚数が少ないので多少画像が荒れ気味の様な感じだ。ただ前回よりは極軸が合っているようで、スタック後の周辺像のずれはあまり出ていない様である。
ちなみに、この日は、金曜日で仕事終わりから出かけて、月の出が1時とあまり時間が取れなかったので、このM20、1枚の撮影で切り上げている。まあ梅雨明け前なので、一対象でも撮れれば御の字だろう。
2015.7.11(2016/6/20)
もっと枚数があれば、更に強調もできていたかもしれませんが、これだけ滑らかならこれ以上枚数がなくても十分に思えます。(^^
せっかくの他のカットが無駄になってしまったのは、もったいない気もしますが、これだけ写ってれば良し良しではないでしょうか?(^^
私の場合、三裂の青色は、中々出すのが難しく、淡~くなってしまうのですが、綺麗に出ていますね。何が違うのか、悩んでしまいます。
今回、空の条件が良かったのでしょうか、少ない枚数でも結構良い写りになりました。
でも4枚でこれなら、もっと使えていればと思うとちょっと残念です。
そうですね。もう少し成功率が高ければ、さらに良い画像になったかなと思うと少し残念です。青い星雲は、私もいつも淡い感じになってしまうのですが、今回は上手く青が良く出てくれました。空が良かったのでしょうかね。