9月9日は、先月に引き続き、今月もスーパームーンだ。10日に三鷹で立会いなので、9日の夜に三鷹に移動。移動途中の車窓からは、大きな満月がよく見えている。

【↑車窓から見えるスーパームーン】
良く晴れた空に浮かぶ月を横目に一路三鷹を目指す。
三鷹に着くと、少し雲が出てきた様で、雲間の満月に成りつつある。慌てて、三鷹に残してある望遠鏡で撮影してみた。

【↑三鷹に残してあるSG90で撮影】
ちなみ、先月スーパームーンだったのに、今月もまたスーパームーンなの?と頭の中で疑問符が浮かぶ。そう言えば、7月もスパームーンて言ってた様な、、、そんなにしょっちゅうスーパームーンだと、ありがたみが薄れる気がするが、、、、
と言う事でちょっと調べてみた。スーパームーンは、以前にも書いたけど、月の公転軌道が楕円軌道で、その軌道の中で、月が一番地球に近づいた時の満月をスーパームーンって呼ぶと理解していました。
ちなみに、スーパームーンは天文学での呼び名ではなくて、占星術から来ている呼び名らしい。
でもって、軌道中で地球に最接近(90%以内)した新月または満月をスーパームーンと占星術師のRichard Nolleが1979年に定義したという事らしい。新月もスーパームーンて呼ぶんだね。さすが占星術。いわゆる惑星直列ですね。

Kenko SG90(鏡筒)/D:90 f:1000 Vixen Custom経緯台
F:11.1 Canon EOS kiss X2(無改造) 直焦点 ISO:400 S:1/250秒x5枚
Noise減算:Off 撮影場所:東京都三鷹市 2014/9/9 23:11
Registaxにてコンポジット→GIMPでコントラスト・アンシャープマスク
・トリミング・リサイズ調整
ちょっと、薄雲越しの撮影なのでまだら模様が少し変かも、、、、、、
所で、何の90%なんでしょう?って疑問が、またまた浮かんでくる。
でもって更に調べたら、その年の最遠地点距離と最近地点距離の差を100%として、最遠地点から距離差の90%以上、内側に来ている事とNolleさんは定義したようです。
なんとなく90%以内って言うより、最遠地点より90%以上内側、判り易く言うなら、最近地点から距離差の10%以内の距離まで接近した地点に有る事って感じですかね。
先月は、最近地点と満月のずれがわずか26分と言う、ほとんど最近地点での満月だったので、エクストラスーパームーン(これもずれが1時間以内をそう呼ぶみたいです)なんて呼ばれていたけど、今月の満月も最近地点に10%以内まで近づいているので、先月に引き続きスーパームーンとなっているらしい。
なんだか、ややこしいですね。

そうこうしているうちに、スーパームーンはすっかり雲の中に埋もれてしまったので、早々に撤収したのでした。
2014.9.9(9/10)
修正:間違って9/8の画像を再処理してUPしてました。どうりでいくら見ても
昨日の月と変わらない訳ですね(汗)
9/9の月に画像差し替え。一晩経って、左下のクレーターが見えていた
のが、右下のクレーターが見える様に成ってます。

【↑車窓から見えるスーパームーン】
良く晴れた空に浮かぶ月を横目に一路三鷹を目指す。
三鷹に着くと、少し雲が出てきた様で、雲間の満月に成りつつある。慌てて、三鷹に残してある望遠鏡で撮影してみた。

【↑三鷹に残してあるSG90で撮影】
ちなみ、先月スーパームーンだったのに、今月もまたスーパームーンなの?と頭の中で疑問符が浮かぶ。そう言えば、7月もスパームーンて言ってた様な、、、そんなにしょっちゅうスーパームーンだと、ありがたみが薄れる気がするが、、、、
と言う事でちょっと調べてみた。スーパームーンは、以前にも書いたけど、月の公転軌道が楕円軌道で、その軌道の中で、月が一番地球に近づいた時の満月をスーパームーンって呼ぶと理解していました。
ちなみに、スーパームーンは天文学での呼び名ではなくて、占星術から来ている呼び名らしい。
でもって、軌道中で地球に最接近(90%以内)した新月または満月をスーパームーンと占星術師のRichard Nolleが1979年に定義したという事らしい。新月もスーパームーンて呼ぶんだね。さすが占星術。いわゆる惑星直列ですね。

Kenko SG90(鏡筒)/D:90 f:1000 Vixen Custom経緯台
F:11.1 Canon EOS kiss X2(無改造) 直焦点 ISO:400 S:1/250秒x5枚
Noise減算:Off 撮影場所:東京都三鷹市 2014/9/9 23:11
Registaxにてコンポジット→GIMPでコントラスト・アンシャープマスク
・トリミング・リサイズ調整
ちょっと、薄雲越しの撮影なのでまだら模様が少し変かも、、、、、、
所で、何の90%なんでしょう?って疑問が、またまた浮かんでくる。
でもって更に調べたら、その年の最遠地点距離と最近地点距離の差を100%として、最遠地点から距離差の90%以上、内側に来ている事とNolleさんは定義したようです。
なんとなく90%以内って言うより、最遠地点より90%以上内側、判り易く言うなら、最近地点から距離差の10%以内の距離まで接近した地点に有る事って感じですかね。
先月は、最近地点と満月のずれがわずか26分と言う、ほとんど最近地点での満月だったので、エクストラスーパームーン(これもずれが1時間以内をそう呼ぶみたいです)なんて呼ばれていたけど、今月の満月も最近地点に10%以内まで近づいているので、先月に引き続きスーパームーンとなっているらしい。
なんだか、ややこしいですね。

そうこうしているうちに、スーパームーンはすっかり雲の中に埋もれてしまったので、早々に撤収したのでした。
2014.9.9(9/10)
修正:間違って9/8の画像を再処理してUPしてました。どうりでいくら見ても
昨日の月と変わらない訳ですね(汗)
9/9の月に画像差し替え。一晩経って、左下のクレーターが見えていた
のが、右下のクレーターが見える様に成ってます。