山本五十六と言うと僕のイメージでは、海軍のトップということくらいしか知りません。僕達の世代では皆その程度かと思います。不幸な戦争を仕掛けた張本人のひとりというイメージです。しかし、事実は違っていた様です。連合艦隊司令長官は、海軍の中でもほぼ発言権の無い階級。そして、彼が最後まで戦争を反対していたことを僕はこの本を読むまで知りませんでした。
高校の頃、日本史を選択していましたが、教科書では江戸時代までで授業は時間切れ終了。そのあとは、自分で勉強しなさいと言われた記憶があります。そんな訳で、ここ数年、時間があれば、幕末からのことを色んな本を読みあさってきました。僕の疑問は、なぜ、誰があの戦争を行ったのか?この一点に絞って。それで分かったことは、日本では、正しい世界観をもった人物は歴史的に排除されてきたということ。山本五十六もその一人でした。一番の原因は、ここ三年間で放映された坂の上の雲にもあった日露戦争を勝利としてしまったことが始まりだと思います。それと、今でもそうですが、日本は外交が下手。このことは、この本でも痛烈に批判しています。もしかしたら、著者はそのことについて遠まわしに言いたかったのかも知れません。
高校の頃、日本史を選択していましたが、教科書では江戸時代までで授業は時間切れ終了。そのあとは、自分で勉強しなさいと言われた記憶があります。そんな訳で、ここ数年、時間があれば、幕末からのことを色んな本を読みあさってきました。僕の疑問は、なぜ、誰があの戦争を行ったのか?この一点に絞って。それで分かったことは、日本では、正しい世界観をもった人物は歴史的に排除されてきたということ。山本五十六もその一人でした。一番の原因は、ここ三年間で放映された坂の上の雲にもあった日露戦争を勝利としてしまったことが始まりだと思います。それと、今でもそうですが、日本は外交が下手。このことは、この本でも痛烈に批判しています。もしかしたら、著者はそのことについて遠まわしに言いたかったのかも知れません。
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