実は、今のアニーは2代目です。初代アニーは、50グラムくらいで我が家に来たホルスでした。我が家に来て数ヶ月のある日の朝、亡くなってしまっていました。当時の僕は、知識が無いまま飼育しており、その異変に気づいてあげることが出来ませんでした。そこから、色々と勉強し、飼育書の写真とその症状から、急性腎不全だと分かった時は、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。色々と勉強し、自身がついたところで、現在のヒガシヘルマンのアニーを迎えることとなりました。初代アニーへの思いを忘れることの無い様に、家族で話し合って、アニーと名付けました。
しかし、その2代目アニーも50グラムから全く大きくならず、約2年試行錯誤の毎日が続きました。リクガメ全ての駆虫、そして、食が細かったアニーの新陳代謝を高めるために、出来るだけ毎日温浴と日光浴を続けました。そして、50グラムから、70グラムになり、100グラムを超えたときには、本当にうれしかった。その後は、食欲も増え、グングンと成長し、今では、1000グラム近くにまで成長してくれました。
先日、夜勤明けで帰って来たとき、アニーと目が合い、かなり戸惑っている様に感じたので、再び産卵床に入れてあげました。その時は、アニー本人も、僕自身も産むか産まないかは半々くらいかと思っていました。ただ、それまでの3回、穴を掘り終えた後、ぐっすり眠れている様だったので、少し眠れればいいなという気持ちから、そうしました。
お昼に目が覚めたとき、かなり深くまで掘っていました。その時のアニーの目は、これまでとは違っていました。昼食を食べている途中、何度か様子を見ましたが、ただ、一心不乱に掘り続けているだけでした、昼食を食べ終わって振り返ると、アニーが首を引っ込めていたので、これはと思い、駆け寄った瞬間、卵が出て来ました。
この瞬間、アニーと僕が過ごしてきた、10数年と初代アニーへの思いが展開し、歓喜というより、安心に似たほっとした気持ちになりました。
2匹のアニーは僕に教えてくれました。知識の大切なことを。そして、知識には限りが無く、決して驕ってはならないことを。僕は、”カメのことなら、何でも聞いてください”を掲げて、これまで10年以上HPとして、また、ブログという形で続けてきました。こんな驕った様な言葉を掲げていますが、実は、これは、カメのためだけで無く、自分を向上させるためになるからです。みなさんからの悩みを聞き、自分のこととして考えることで、自分が経験出来ない経験までも自分のこととして活かしていける、この10数年で分かりました。ですから、全てのカメのため、そして、自分の向上のために、今後も、どんな初歩のことでも、自分のこととして必死に考え、お答えしていこうと、今回、アニーに再び教えられました。ですから、今後も、”カメのことなら、何でも聞いてください”。お答え出来ないことも多いかと思いますが、必死に考え、一緒に悩んでいきたいと思っていますので!!
しかし、その2代目アニーも50グラムから全く大きくならず、約2年試行錯誤の毎日が続きました。リクガメ全ての駆虫、そして、食が細かったアニーの新陳代謝を高めるために、出来るだけ毎日温浴と日光浴を続けました。そして、50グラムから、70グラムになり、100グラムを超えたときには、本当にうれしかった。その後は、食欲も増え、グングンと成長し、今では、1000グラム近くにまで成長してくれました。
先日、夜勤明けで帰って来たとき、アニーと目が合い、かなり戸惑っている様に感じたので、再び産卵床に入れてあげました。その時は、アニー本人も、僕自身も産むか産まないかは半々くらいかと思っていました。ただ、それまでの3回、穴を掘り終えた後、ぐっすり眠れている様だったので、少し眠れればいいなという気持ちから、そうしました。
お昼に目が覚めたとき、かなり深くまで掘っていました。その時のアニーの目は、これまでとは違っていました。昼食を食べている途中、何度か様子を見ましたが、ただ、一心不乱に掘り続けているだけでした、昼食を食べ終わって振り返ると、アニーが首を引っ込めていたので、これはと思い、駆け寄った瞬間、卵が出て来ました。
この瞬間、アニーと僕が過ごしてきた、10数年と初代アニーへの思いが展開し、歓喜というより、安心に似たほっとした気持ちになりました。
2匹のアニーは僕に教えてくれました。知識の大切なことを。そして、知識には限りが無く、決して驕ってはならないことを。僕は、”カメのことなら、何でも聞いてください”を掲げて、これまで10年以上HPとして、また、ブログという形で続けてきました。こんな驕った様な言葉を掲げていますが、実は、これは、カメのためだけで無く、自分を向上させるためになるからです。みなさんからの悩みを聞き、自分のこととして考えることで、自分が経験出来ない経験までも自分のこととして活かしていける、この10数年で分かりました。ですから、全てのカメのため、そして、自分の向上のために、今後も、どんな初歩のことでも、自分のこととして必死に考え、お答えしていこうと、今回、アニーに再び教えられました。ですから、今後も、”カメのことなら、何でも聞いてください”。お答え出来ないことも多いかと思いますが、必死に考え、一緒に悩んでいきたいと思っていますので!!