クロカメ日記

カメを中心に読んだ本のこと、見た映画のことや日々感じたことを書いていきます。

友罪

2018-11-19 19:10:33 | 映画

少年犯罪の悲劇。それは、被害者の家族だけでなく、加害者の家族をも巻き込んで水面下で大きな心の傷として生き続ける。また、時に加害者自身も。しかし、社会復帰を前提としており、全く完治しないまま、世に戻される事もある。心の闇と戦いながら、世に放たれた、青年達と家族の悲劇が描かれている。
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

2018-11-18 06:52:25 | 映画

観ていくうちに、なるほどと分かる事が多いのですが、肝心のこのタイトルに関する最も重要な場面での音声は伏せられていました。さあ、考えろってことなんですね!なかなかやりよる!
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iZooで学んだこと

2018-11-16 05:53:27 | カメ全般
 
 iZooと言えばコレ!ガラパゴスゾウガメを筆頭にたくさんの大型リクガメ達!
 圧巻のこの風景の中、物凄い違和感を感じました。それが何かが分からず、暫く眺めていました。でも、何かを感じる。また、暫くして、この感覚を前にも感じた事があると思い始めました。そして、1匹1匹個々に眺めていった時、

僕に話しかけると言うか、訴えかけるこの姿が目に飛び込んできました。そうです、このゾウガメが産みたいと僕に叫んでいました。そこで、飼育員の方に、あの子、産卵しようとしているのではないですか?と連絡。早速飼育員の方が、この子に近づいていき、確認して戻ってこられました。しかし、200キロを超えるこの子を産卵場所に動かす事が出来ないという事で、閉演後の対応となるとの事でした。沢山のカメ好きの方がこの光景を見られていましたが、産卵を口にされる事はありませんでした。
 この感覚は、いつもキャンディーが僕に産卵前に訴えかけるのと全く同じ。キャンディー以外でこの感覚、会話を仕掛けてきたのは、この子が初めてでした。これまで、キャンディーと僕だけの会話だと思ってきましたが、もしかしたら、そうではないのかな?この不思議な感覚を上手く表現できないのですが、自信を無くしていた僕にとって貴重な経験となりました。
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ぶりくらへの思い

2018-11-14 04:30:05 | カメ全般
 1回目の京都タワーから、毎年色んな形で参加してきたぶりくらですが、今年はお客さんとしての参加も出来ず、途切れてしまいました。3年間、孵化が無く、産卵もしていない子も。この3年間、自分なりに色々と手を尽くしてきましたが、結果はまだ出ていません。しかし、家族でiZooに行って、ある出来事から、何かヒントを得た様な気がしています。
 僕は、これまで、自分の感覚で飼育をしてきました。今回のヒントもこの感覚を刺激する形で感じ取ったもので、上手く言葉には出来ないのですが、この3年間に感じられなかったものである事は確かです。それを言葉にするのに、少し考える時間が必要です。考えがまとまったら、また、こちらで紹介します。
 
 ぶりくらを通じて、たくさんの方とお友達になり、前で話をするのが苦手だった僕を大きく変えてくれました。相談された事を答えることで、人に何かを伝える事もいつの間にか身についていました。これが、人間の世界でも役に立ち、人生を大きく変えてくれました。去年までの2年間は、早くぶりくらに!という思いが強過ぎ、これが、自分自身にもカメ達にも大きなプレッシャーとなっていると気付いたのは昨年の事でした。そこで、もう一度、カメ達と向き合ってみようとして、1年間やってきました。それは、キャンディーの復活につながりました。流石に孵化には至りませんでしたが、キャンディーの産卵によって、何となく遠くに明かりが見え始めてきた様に感じました。

 来年の目標は、キャンディー以外の、パティー、スクランプ、アニーの産卵を見る事とキャンディーの産卵の継続です。焦らず、一歩ずつ3年前に戻す事。ますは、飼育者としてこの子達の健康状態を3年前まで戻してあげる事に専念します。その次の段階は今は考えずにいます。
 
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宇喜多の楽土 木下昌輝著

2018-11-10 05:00:10 | 読書

戦国の世にこれだけ領民の事を思う大名が居たとは!しかし、時代の大きな波に揉まれ、遂には、父から託された、楽土まで失ってしまう。
読んでいて、ひとつ疑問に思う事が。父、直家が持っていた不思議な力は、秀家には無かったのか?もしかしたら、その力が無い事に気付いた直家が、楽土を息子に託したのではないか?ふと、そう頭に過ぎりました。
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