クロカメ日記

カメを中心に読んだ本のこと、見た映画のことや日々感じたことを書いていきます。

小さな命が呼ぶとき

2010-11-28 07:15:33 | 映画
 ポンペ病という難病に2人の子供がおかされている父親。その病気に効く新薬開発の理論を持つが満足な研究費が得られないために、開発できないでいる科学者。この二人が製薬会社を設立し、紆余曲折の結果、新薬開発にこぎ着けるという内容です。
 感動はしました。ですが、内容にかなり無理があるように思えてなりません。難病を抱える親の気持ち。この気持ちは分かりますが、当事者が新薬開発に携わり、自分の子供を使って臨床試験を行うことが果たして、この映画の中の説明だけで可能なのか?疑問です。
 命の重さ、親子の愛情の深さ。このところ世界では希薄になっている様に感じます。この映画では、そこがうまく表現されていると思います。
 
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星野勘太郎さん逝く

2010-11-27 21:20:03 | 日記
 山本小鉄さんに続いて、パートナーの星野勘太郎さんが亡くなりました。小さい頃、プロレスが大好きで、テレビで見ていたレスラーがこのところ亡くなる方が多く、寂しいです。ご冥福をお祈りしています。
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マボロシの鳥 太田光著

2010-11-27 07:35:49 | 読書
 読み始めて、小説というより落語みたいだと思いました。しかし、何か引きつけられるものがあり、時間を忘れて読みふけってしまいました。何か表現できない様な魅力があります。読みながら、こんな表現して大丈夫なのか?心配になる部分もありますが、僕は面白いと思いました。
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自分のカメを売るということ

2010-11-23 15:01:43 | リクガメ
 我が家にとってカメは家族です。特に、我が家で繁殖させたカメは、思い入れが凄いです。娘や息子を嫁や婿に出すのと同じ心境です。ただ、初めから手放すことを条件に孵化させているのですから、別れがあることは知っています。カメの我が家のカメの可愛さをもっと多くの人に知って欲しい。喜んで欲しいと願っています。でも、やはり別れは辛く寂しいです。どうか、そのことを分かってください。
 いつか千石先生が言いました。特にリクガメは、野生では本当に稀少になっている。リクガメを飼育することは反対だが、野生のリクガメを守るため、繁殖させるなら、飼育に賛成ですと。僕は、この言葉を思って日々がんばっています。
 
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龍馬伝

2010-11-23 08:29:46 | 日記
 いよいよあと一回ですね。龍馬が目指していた新しい日本の形。明治という時代は、おそらく龍馬が思い描いていたものと違っていたと思います。龍馬とともに活躍した人々は明治半ばまでにみんないなくなってしまう。ここに大きな誤算があったのではと思います。
 僕は、山内容堂を演じる近藤さんの演技が大好きです。酒に酔いながらも、どこか将来の展望について考えている。そんな様子が伺えます。

 今の日本はどうか?龍馬が見たらどんなことを言うのか?僕は、激怒するように思います。
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