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クロカメ日記

カメを中心に読んだ本のこと、見た映画のことや日々感じたことを書いていきます。

天地明察 冲方丁 著

2011-01-23 07:57:20 | 読書
 江戸時代に、新しい暦を作ることに人生をかけた囲碁士の物語。囲碁だけでなく、算術にたけている主人公。朝廷、幕府の要人に囲碁の解説指導をする主人公は、その能力を密かに認められ、それまでの間違いだらけの暦を改訂することを命じられる。念密な星の観察を全国を回って調べ、経度を測定する。これを元に計算し、22年かけて新しい暦を完成させる。数々の妨害、各方面からの誹謗中傷に何度もくじけそうになるが、ついに完成させる。
 この本は、数学的要素、用語が多く、理解するため何度も読みが止まり、考えましたが、それだけに読み終えた時、感動と達成感が大きかったです。

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