毎年、ぶりくらに向かうとき、今年は、ここまでかと思う。そして、ぶりくらが終わると、来年はどこまでいこうかと考えます。昨年、ぶりくらの前、もう一度、原点に戻ってみないといけないと、強く感じてのぞみました。もしも、ダメなら、一回立ち止まろうと。
今年の、申し込み開始の時、その答えはまだ出ていませんでした。そんなとき、背中を押してくれたのは、カメ道の2人でした。
今年、3匹続けて、これまでに無かった異常な孵化。しかし、この3匹が、物凄い生命力を見せてくれました。ここから、先、どうなるかは分かりませんが、今年は、この3匹のために、ぶりくらに立とうと思います。ぶりくらでは、特に、この3匹の元気一杯の姿を是非、見に来てください!
昨年感じた思いは、僕自身、まだ、完全には納得していません。しかし、この3匹を見ていると、沢山の方々の応援する声が聞こえてくる様で、行かなくてはと、強く思いました。
今年、突如、スッポンが絶滅危惧種に指定された様に、野生のカメの現状は悪くなるばかりです。この状況を何とか少しでも改善出来る様に、これからも、一歩でも前に進んで行こうと思っています。
ぶりくらまで、まだ、約2か月あります。それまで、更に、精一杯頑張ります。