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クロカメ日記

カメを中心に読んだ本のこと、見た映画のことや日々感じたことを書いていきます。

三井寺 千団子まつり

2019-05-19 23:47:00 | カメ全般
前から一度行ってみたかった、三井寺の千団子まつりに行って来ました。そのまつりの中で、亀の甲羅に子供の名前を書いて池に放流して、子供達の健康を祈る儀式があると聞いて、どんなものなのか?
清められた、クサガメの甲羅に名前を書き、お経を唱え、そして、池へ滑り台の様に!
若干、滑り台の角度が急なのが心配でしたが、この由緒あるお寺の池で神格化されているカメ達が以外と少ないのが少し気になりました。

3年間孵化無しと恩師の言葉

2018-12-23 05:33:35 | カメ全般
 流石に、3年間も孵化が無いと気持ちの持って行き方が難しいですね。命と向き合う事はこれだけ難しいのだと痛感してます。

 嘗て恩師はこう言いました。一番好きな事を仕事にしてはいけないと。もしもそこで挫折してしまうと心のよりどころが無くなってしまうと言う意味だそうです。
 カメの飼育は、僕の一番新しい趣味です。他の趣味が40年以上続いている事を思えば、20年なんてまだまだ半分です。それに、この趣味には、到達点が無いし、答えも無い。暗い森を手探りで歩く様なもので、これがどこまで続くのか、何処へ向かっているのかも分からない。

 事の発端は、キャンディーの卵詰まりから始まったのだと思います。ぐったりするキャンディーを見て、どうしたらいいのか?早く楽にしてあげるのがいいのか?ただ茫然とキャンディーの姿を見て、言葉をかけていました。この僕の不安が、他の子達に移ってしまったのか、他の子も一斉に産卵しなくなってしまいました。
 今年、ようやくキャンディーだけが産卵をしました。それにつられる様な形で他の子達も活発さが戻ってきた様に思います。

 さて、来年。この3年間で思ったのは、僕自身が元気であること。僕自身がカメ達を癒してあげることが、大切だという事です。3年間暗い森の中を彷徨ったあげく、たどり着いた、小さな光。この光に向かって来年は進んでみようと思っています。
 今、カメ達の水槽に囲まれている所に居ますが、意外に、僕の姿をカメ達が見ているんですよね。どんな風にすれば、カメ達に元気を与えられるか、来年は、ちょっとそこを意識してみます。

カメはなぜ、お皿の中で眠るのか?

2018-12-09 17:35:14 | カメ全般

カメってよくお皿の中で寝てませんか?コロンもよくお皿の中で眠ります。

たとえはみ出しても!!アーチーです!!
これは何で何でしょうね?お皿全体が暖かいからでしょうか?岩盤浴みたいなものなのかな?

iZooで学んだこと

2018-11-16 05:53:27 | カメ全般
 
 iZooと言えばコレ!ガラパゴスゾウガメを筆頭にたくさんの大型リクガメ達!
 圧巻のこの風景の中、物凄い違和感を感じました。それが何かが分からず、暫く眺めていました。でも、何かを感じる。また、暫くして、この感覚を前にも感じた事があると思い始めました。そして、1匹1匹個々に眺めていった時、

僕に話しかけると言うか、訴えかけるこの姿が目に飛び込んできました。そうです、このゾウガメが産みたいと僕に叫んでいました。そこで、飼育員の方に、あの子、産卵しようとしているのではないですか?と連絡。早速飼育員の方が、この子に近づいていき、確認して戻ってこられました。しかし、200キロを超えるこの子を産卵場所に動かす事が出来ないという事で、閉演後の対応となるとの事でした。沢山のカメ好きの方がこの光景を見られていましたが、産卵を口にされる事はありませんでした。
 この感覚は、いつもキャンディーが僕に産卵前に訴えかけるのと全く同じ。キャンディー以外でこの感覚、会話を仕掛けてきたのは、この子が初めてでした。これまで、キャンディーと僕だけの会話だと思ってきましたが、もしかしたら、そうではないのかな?この不思議な感覚を上手く表現できないのですが、自信を無くしていた僕にとって貴重な経験となりました。

ぶりくらへの思い

2018-11-14 04:30:05 | カメ全般
 1回目の京都タワーから、毎年色んな形で参加してきたぶりくらですが、今年はお客さんとしての参加も出来ず、途切れてしまいました。3年間、孵化が無く、産卵もしていない子も。この3年間、自分なりに色々と手を尽くしてきましたが、結果はまだ出ていません。しかし、家族でiZooに行って、ある出来事から、何かヒントを得た様な気がしています。
 僕は、これまで、自分の感覚で飼育をしてきました。今回のヒントもこの感覚を刺激する形で感じ取ったもので、上手く言葉には出来ないのですが、この3年間に感じられなかったものである事は確かです。それを言葉にするのに、少し考える時間が必要です。考えがまとまったら、また、こちらで紹介します。
 
 ぶりくらを通じて、たくさんの方とお友達になり、前で話をするのが苦手だった僕を大きく変えてくれました。相談された事を答えることで、人に何かを伝える事もいつの間にか身についていました。これが、人間の世界でも役に立ち、人生を大きく変えてくれました。去年までの2年間は、早くぶりくらに!という思いが強過ぎ、これが、自分自身にもカメ達にも大きなプレッシャーとなっていると気付いたのは昨年の事でした。そこで、もう一度、カメ達と向き合ってみようとして、1年間やってきました。それは、キャンディーの復活につながりました。流石に孵化には至りませんでしたが、キャンディーの産卵によって、何となく遠くに明かりが見え始めてきた様に感じました。

 来年の目標は、キャンディー以外の、パティー、スクランプ、アニーの産卵を見る事とキャンディーの産卵の継続です。焦らず、一歩ずつ3年前に戻す事。ますは、飼育者としてこの子達の健康状態を3年前まで戻してあげる事に専念します。その次の段階は今は考えずにいます。