暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

保存

2018年10月30日 | 古民家

 日本の伝統的な良いものが、海外に流失・・(言い方が良くないかもしれませんが)・・・して来ました・・・。

浮世絵や工芸品・・・その土地の伝統技術の傑作の多くが海外に持ち出されました・・・。

それだけ日本の技術や文化が認められて・・・すばらしいと言う事なのですが・・・。

その文化が日本にはあまり残されていない、悲しい現実があります・・・。

開国がなされて・・・貿易が始まると・・日本の金が、本来の価値よりも低く取引され・・・

絹や茶葉なども安く取引されたようです・・・。(後に適正な取引がはじまりました・・。)

戦争などで、その国の価値ある文化財が略奪される行為は・・・世界中にあったようですが・・・

日本で言えば、100年以上も前の文化財や・・・国宝級の伝統工芸品が大切に保管されているのは・・・

他国のほうが、歴史や文化に対する尊敬の念・・・価値ある物への意識が高いのだと思います・・・。

空き家対策・・・町おこし・・・農山漁村の支援・・・・

今まさに、問題になっている部分に対する、国の補助の予算は手厚くなっています・・・。

国宝や重要文化財に対する補助もそれなりに充実していますが・・・。

民・・・の残すべき歴史的資産に対する補助は、年々減っていると聞きました・・・。

税金を・・・一般家庭の資産保存に使っても良い訳ではありませんが・・・

普通の暮らしが、日本の文化と思えば・・・本来の文化継承・・・保存は・・・

そう言った所に向けられるものかな・・・?と、思います・・・。

海外に眠る日本の歴史・・・・大切に世代を受け継いで、残してくれた事に感謝です。

 

 

 

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