暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2018年10月10日 | 古民家

 地価公示価格は、年1回・・・国土交通省が、調査に基づいて、(標準値を設定して)土地の正常な価格を公示します・・・。

路線価格とは・・・道路の面している宅地の1㎡あたりの評価額で・・・相続税路線価格と固定資産税路線価格とあって・・・

前者が国税局・・・後者が市町村長によって決められているそうです・・・。

(詳しい事は調べてみて下さい。)

多くの人が買いたいと思う土地は高額になって・・・・誰も買わないような人気の無い場所の土地は、当然安くなります・・・。

時代によって変動はしますが・・・時間の経過と共に安くはならないのが土地価格です・・・。(当たり前ですね。)

建物は・・・築年数で、建物の価値は下がり・・・・当然安くなります・・・。

売買価格は木造で約22年・・・鉄筋コンクリートでは約47年でその価値は0になるそうですが・・・

固定資産税は安くなっても・・・(新築時からだと当初の固定資産税の20%までは下がるそうです。)

0にはならないようです・・・・。

車は・・・・古い車のほうが税金は高くなります・・・それは省エネ車では無いから・・・

燃費が悪くて・・・・排気ガスが環境に悪くて・・・・

人気の車種は、車自身の価格も・・・・最近ではつり上がって来ています・・・。

もうすぐ、ガソリン車は乗れなくなるような時代に入ってしまうので・・・

その前に、昔懐かしい車を持ちたいと・・・乗ってみたいと・・・そんな人が増えたからでしょうか・・・?

古民家は最近人気が有りますが・・・・十数年前は、古くて汚い建物として・・・

解体が当然のように行われて来ていました・・・。・・・(今でもゴミのように扱われる事もありますが・・・)

無料でも引き取り手が無いくらい・・・価値は0でした・・・。

一部・・・その価値を理解していた方が・・・今、古材を扱う材木店だったり・・・

再築・移築などを専門に行う業者さんが生業として、歴史や文化を守ってきました・・・。

古い車に乗っている人は・・・大切に1台の車を乗っているのですから・・・廃車にしてのゴミを出しません・・・

新しい車も買わないので・・・資源を大切に使っています・・・。

そんな人の税金は安くて良いのでは・・・・

築100年も200年も経っている建物に住んでいる方には・・・固定資産税も、すごく少なくて良いと思います・・・。

なぜなら・・・大切に暮らす事で・・・循環可能な暮らしをしているから・・・持続可能な生活をしている方々だから・・・

社会や・・・自然にやさしい暮らし・・・どんな生活がそれに当たるか・・・良く考えてみたいと想います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする