暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

田んぼ

2018年10月11日 | 古民家

 新米が出て来ました・・・。

田んぼの稲刈りも各地で始まり・・・収穫も終わって・・・おいしいお米が食べらる季節となりました・・・。

子供の頃・・・家の廻りに田んぼや畑があって・・・

学校帰り・・・家に真直ぐ帰ったことはあまり無くて・・・

大らかな時代・・・・・少し帰りが遅くても・・・・

時間通り家に帰らなくても、そんなに心配されない小さな町で・・・そんな時代でした・・・。

田んぼにはギャングがいるそうです・・・。

「ウンカ」・・・稲の葉っぱや茎から汁を吸って稲を枯らしてしまう、悪い虫です・・・。(人から見たらですが。)

江戸時代の大飢饉はウンカの大量発生だったのでは・・・?とも言われているみたいですが・・・

クモ・カエル・トンボ・アメンボ・スズメ・・・は、そんな田んぼのギャングの天敵で・・・

たくさんのウンカを食べてくれます・・・。

農薬は人に害は無い・・・?と言われます・・・・。

でも・・・クモもカエルもトンボもアメンボも退治されてしまいます・・・。

最近スズメが少ない理由は・・・?

林や森が減って・・・住処が無くなった・・・

餌の落ちモミが減った・・・未舗装が減って植物の種などの餌が減った・・・

巣が作れる民家が減って・・・・ビルなどが増えたから・・・などがあるようです・・・。

ドジョウや・・・オケラを捕まえたり・・・田んぼで遊ぶ子供がいる景色を見る事はありません・・・

毎年、青々とした稲が育って・・・秋になって、黄金色の田んぼが広がって・・・

安心・安全でおいしいお米が食べられて・・・

いつまでも、動物や昆虫や子供の元気な姿が見れるような生活とは・・・どんな暮らし方なのでしょうか・・・?

 

コメント
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