暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

許容

2018年10月06日 | 古民家

 秋が感じられる果物が目白押し・・・

小学校の帰り道・・・空腹を満たすのに・・・柿の木からその実を頂戴した思い出は・・・

ある程度の年齢の方は覚えがあると思いますが・・・

間違いなく犯罪なので・・・十分注意して下さい・・・・。

落ちている果実なども・・・所有を放棄している場合は例外ですが・・・拾ってはいけませんので気を付けましょう・・・。

大らかな時代は・・・ある程度の許容はあったので・・・あまりにも度が超えるような事意外は・・・

子供のいたずらくらいに思えていましたが・・・昨今のコンプライアンス・・・・今までがゆるすぎたのか・・・

今が、神経質すぎるのか・・・?

潔癖症の方々や・・・オタクと言われていた方々も・・・

個性的と言われ・・・市民権を得たように思えます・・・。(この言い方も良くないんでしょうね・・。)

スクラップアンドビルド・・・そう言われて解体されて来た民家・・・蔵・・・

一時期の流行で・・・骨董品がもてはやされもしましたが・・・・住まいとなる古民家が大きなブームになる事はありませんでした・・・。

一部のコアなファンはいましたが・・・それを仕事として・・・伝統や・・・文化を残す大きな動きにはなりませんでした・・・。

それが、世界の目から見て貴重な歴史と文化だと言われる事で・・・・大きな旬の時期がめぐって来て・・・

誰もが興味を示すようになって来ましたが・・・ブームに乗っかる感覚でいる方々も多くなっています・・・。

柿も甘柿・・・渋柿・・・渋が残っているような柿・・・硬い・・・柔らかい・・・いろんあ種類があります・・・。

古民家にも耐震性が心配な建物・・・雨漏れで傷んでいる建物・・・傾いている建物・・・・その見極めは経験が必要です・・・。

ほとんどが、法律の基準外の建物です・・・。子供のいたずらやDIYのように簡単に手直し出来る物でもありません・・・。

話題になれば、今まで眠っていた建物の情報がたくさん出てきますが・・・それと同じくらい良くない情報や・・・事故がおきる事もあります・・・。

大切な部分と・・・大らかな部分・・・良い部分と・・・悪い部分(許容出来る部分)の、上手な舵取りが必要になっていると想います。

 

 

コメント
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