日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

「喧嘩太郎」が行く

2009年12月03日 19時25分47秒 | 残日録
『鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が自身のブログに「高度医療が障害者を生き残らせている」と、障害者に差別的な記述をして波紋を広げている。』(毎日新聞)

かの市長の「11月8日」のブログである。住民至上主義

本来、市長たるものは、上から物を言うべきでない。政治とは、社会的弱者の見方であらねばならない筈だ。

この人の「物言い」を絶賛する人々もいる。取り囲まれると「裸の王様」と化し、「怖いものなし」となるから、言いたい放題だ。

市職員の行動や議会の一部とも対立があったが、「住民至上主義」なら大いに結構だが・・・・・。「信一至上主義」となっているなら心配だ。


雨の一日は、なにかと行動の制約を受ける。食欲のない日常から「おいしいもの」を求めて近くの「マルチスーパー」に行ってみた。スーパーの買い物籠に、目に付いたフランスパン(歯が弱っているのに硬いもの大好き)や冷凍食品(カレーうどん、焼きそば、味噌ラーメン・・)弁当たるカツ丼、「カツめし」を放おり込んだ。帰って、つくづく見ていたら、食欲が失せた。かくして冷蔵庫に収まることとなったのだが・・・。彼らの運命は如何に決着するのだろうか?

「カツめし」:兵庫県加古川市の名物、当地(姫路市)にも進入して来たが、その人気のほどは分からない。カツカレーのような見た目だが・・・カレーではなく、デミグラスソースがかけられているのだ。そこに、ゆでられた「キャベツ」が添えられているだけだった。尚、当地には、「姫路おでん」があり、「おでん」を生姜、ないしは、おでんの汁に生姜を溶かして「生姜汁」で食べる。いずれも上品ではないわなあ!
kunio_nikkiには、世の中がまだまだ貧乏だった学生時代だったが、【「うどん」(ほとんど素うどん)とご飯(どんぶりに沢庵が添えられていた)】が、贅沢な食事だったのを思い出す。

腹が減っていたら、なんでもおいしいのだ。政治は、腹が減っている層(日本は、世界的に貧困層が多くなってしまったのは、政治に責任がある)

OECDによる定義は等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯員数の平方根で割った値)が、全国民の等価可処分所得の中央値の半分に満たない国民の割合の事。要は、国民平均所得(600万円なら)の半分以下、平たく言えば212万円以下かな。大変だ、kunio_nikkiも限りなく貧困層だ。(2人家族の場合)
589(平均世帯所得は、589万円)割る世帯員数の平方根(2人なら1.4142)=416万円の半分以下=208万円なのだ・・・・!あ~あ!これでは日本は全滅だわ!
「ワーキングプア」=働いても一人なら294万円以下は貧困層なのだから・・・・・・!「国民総中流」なんて、一昔前に言われていたのになあ!