日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

WBC、アメリカは強い!(もちろん、皮肉です)

2006年03月13日 17時44分40秒 | 野球
WBC二次予選「日本対アメリカ」は、どうなんでしょうか、アメリカが二度勝ったような結果となりました。イチロー選手の「なんだか消化できない試合でした。明日試合があれば引きずってしまう」が全てを表しています。幸い、明日試合はありませんので、気分転換を期待します。本当に情けない内容でした。
「アメリカは正義だ」は、世界中に蔓延しています。戦争も、昨日また発見された狂牛病でも、「アメリカは正義だ」を押し付けてきます。球審がジャッジを変更しましたが、【野球】のルールは一番近い三塁塁審(又は二塁塁審)のジャッジが優先されるべきでしょう。しかし、残念なことに、ここは【ベースボール】の発祥の地でした。アメリカでした。投球動作中の「ツバ」の問題も、負けていると、ひつこい程注意していましたが(球審も2塁塁審も)、同点の2ランを浴びてしまいました。日本に来ている、【野球】をする外国投手は、醜いほど付けています。
得点を取り消された後の虚脱感を引きずって投げるのは大変です。藤川投手も、悲観することはありません。次はがんばって下さい。明後日には、メキシコ(今日、韓国に敗れた)戦に松阪投手以下投手陣に期待します。こうなった以上、メキシコと韓国を撃破して、準決勝で「アメリカ」をやっつけましょうよ。

アメリカのメディアの論評を見ようと思いましたが、真夜中で見つけられなかった。明日、朝には常識、良心をお願いします。
【以下、韓国のスポーツ紙「スポーツ朝鮮」】
【米国が世界の野球ファンを相手に厚顔無恥な詐欺劇を繰り広げた。実力では勝てないとでも思ったのだろうか。
 13日(韓国時間)、米国カリフォルニア州で行われた米国対日本戦で、勝負に決定的な影響を及ぼす「疑わしい判定」が発生した。
 3対3で同点8回表、日本は1死満塁で6番岩村がレフトフライを打った。3塁走者の西岡はレフトの ランディー・ウィンが球を取った瞬間、ホームに向かって全力疾走。ウィンがホームに向かって投げた球は大きく外れ、西岡は余裕でホームを踏んだ。日本が貴重な決勝点を決めたと思われた瞬間だった。
 米国代表監督が球審に「レフトのグラブにボールが納まる前に3塁ランナーがスタートした」とアピール。3塁審判はレフトの捕球を確認するために外野に向かっており、2塁審判が3塁ランナーの足を見ていた。アピールを受け入れた球審は2塁審判を呼び正確な説明を聞き、これによりセーフの判定が覆された。
 これに日本代表王貞治監督が強く抗議したが受け入れられなかった。日本応援団はブーイングを浴びせたが球審の耳には届かなかった。
 大会の中継を行うESPNは当時の状況を何度もスロー画面で繰り返し放送した。3塁ランナー西岡は捕球後にスタートを切っていた。明らかな誤審だ。
 この試合でアメリカは序盤から日本に主導権を奪われていたため、8回の失点は敗北につながるほかなかった。
 世界最強を自負するアメリカが「不当なホームアドバンテージでも勝てるなら厭わない」という本性を見せたわけだ。】
(アナハイム=クァク・スンフン特派員)