日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

また、「金メダル」めっけ

2006年03月06日 16時41分22秒 | 応援します!この人生!
トリノ冬季オリンピックに「金メダルをめっけ」2006/02/15のブログ(【かっこ内再掲】)男子スピードスケート500m優勝の「ジョーイ・チーク」選手に、もう1つの「金メダル」を差し上げます。
優勝会見に先立って「申しあげたいことがある」と切り出したジョーイ・チーク選手は、アメリカオリンピック委員会からの報奨金2万5千ドル(約300万円)をアフリカ難民救済に寄付し、金メダルも入札で売り出します。そして、スポンサーや用具メーカーにも寄付を呼びかけた。「オリンピックの金メダルを建設的なことに役立てたい」また、「政情が安定すれば、スーダンを訪問したい」そして、驚いたことに競技からの引退もあわせて発表しました。花は盛りの26歳です。引退後の予定は、大学で経済学を勉強するということです。
このてのニュースには日本ではお目にかかれない(報道されないかも)のは非常に残念です。金メダルを齧ったり、置き忘れがニュースになったり、低次元にもほどがあります。よって、「ジョーイ・チーク選手のもう一つの金メダルめっけ」となりました。

今日また、「金メダル」めっけ!
昨日行なわれた「びわ湖毎日マラソン」で優勝しました「ホセ・リオス選手(31)=スペイン=」に、もう一つの金メダルを差し上げましょう。【かっこ内毎日新聞('06/03/06)要約】
【豊中市の市立第三中学校2年生の「穂積瑞樹(ほずみみずき)さん(14)」は、数年前から「びわ湖毎日マラソン」を沿道から応援しています。瑞樹さんは、脳性マヒで下半身が不自由で車椅子の生活を続けています。一昨年、マラソン初挑戦だったリオス選手に手をふって応援したところ、リオス選手も小さく手を振って答えてくれました。なんと、2時間7分42秒で優勝しました。それから昨年、今年と沿道での応援は続きました。
リオス選手を沿道で応援したのち、優勝を知って、「おめでとう」を言おうと、皇子山陸上競技場の入り口付近で待っていると、なんと、リオス選手が笑顔で近寄り、受け取ったばかりの「金メダル」をプレゼントしました。「沿道で僕を応援してくれているのはよく知っていた。ハンディがありながらそれを乗り越えて生きている彼女を、今度は僕が応援したかった」リオス選手は、風のように帰国しましたが、瑞樹さんは、「リオス選手にとって大切な思い出の「金メダル」をもらってもいいのでしょうか」と戸惑っています。そして、「「金メダル」のお礼の手紙を書くつもりです」】

皮肉たっぷり、ヤンキースのお詫び

2006年03月06日 10時03分19秒 | 松井秀喜
キャンプ地タンパの「レジェンズ・フィールド」でのオープン戦(対レッドソックス)に出場した松井秀喜選手は、「膝に水が溜まる」という不安を一掃するかのようなベースランニングもありましたので、大丈夫でしょう。心配は、先発した(打たれた)ランディ・ジョンソンとホルヘ・ポサダの相性でしょう。去年は5勝6敗でしたから、控えのレッドソックスへ移籍したジョン・フラハティとは、専用捕手として12勝2敗という好成績でしたので、いつか、ジョンソンの癇癪が爆発?と心配で~す。
そして、今日のオープン戦(対ブルージェイズ)に3番DHで出場した松井選手は、3打数3安打で、2塁への激走も見られたので、足の故障については、ひと安心でしょう。ただ当たりは昨日の安打もボールの上をこするような当たりで、本格化はこれからでしょう。

その球場コンコースに張り出された掲示は、スタインブレナーの怒りがにじみ出るもので、「お詫び」という表題にはなじまないものでしょう。
【WBCに関するお詫び:・・・数人の選手がキャンプに姿を見せられないことをお詫びします。ヤンキースは、このイベントに反対票を投じました。WBCに対するご意見、ご感想は、MLBのコミッショナーか選手会へ直接お寄せください。】(※は筆者注、 デレク・ジーター、アレックス・ロドリゲス、ジョニー・デーモン、バーニー・ウイリアムスの4人)
「なぜ出場を認めたのか」というような電話や手紙、メールが球団事務所に殺到しているので、その対応策としてお詫びを掲示しましたとの理由です。
MLB30球団のうち、唯一WBCに反対したスタインブレナーの公に「出場するな」と言えないし、ファンの力を借りて反対の意思表示をしようという姑息さも見えますが、なにせ完全なオーナーですから許しましょう。(ヤンキースは全てスタインブレナーのものです。建設中の新球場も自前だし、株の持ち合いもない、ニューヨークの手助けも必要としていないのですから)