日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

日本国は腐る(フジテレビVSライブドア)

2005年03月01日 18時58分02秒 | 気まま日記
2005/03/01 tuesday
フジテレビの日本放送株に対するTOBに多くの企業が応じている。銀行やライフライン企業などである。また、日本放送はフジテレビに予約割り当て株の大量発行という姑息な手段もとっている。(ライブドアーが異議申し立て中)なにか、弱者と強者、悪者と善人というふうに、型にはめようとしているのが不思議だ。その中で希望は、青年商工会議所の会員のアンケートでは、堀江貴文(ライブドアー社長)には好意はなくても、閉鎖的なマスメディアに新風をと期待が60数%もあった。

政治家が堀江貴文に対して、あれこれ文句のオンパレードなのは頂けない。マスメディアに対する規制は、本当に政治家は好きだ。左翼政権も右翼政権も、宗教も軍事政権も、どれも画一的な報道をしたがる。北朝鮮のテレビを笑っているが、日本も60数年前は同じであった。近頃もテレビアサヒのニュースステーションがどうの、NHKが偏向放送だとか、注文を付けすぎる。マスメディア側も新規参入には反対だ。賛成意見は聞いた事がない。放送事業は新聞社がラジオ放送を始め、テレビをも始めと発展してきたので、系列化も甚だしい。絶対にこんな独占状態を許すなという意見がないのは不思議だ。(特に経営者や政治家)放送が独占されると日本が腐っていきそうだ。
国民は画一的な放送を望んでいない。多様な放送を期待するために、系列を許さず、新規参入の窓口を広げて、ソフトバンクもライブドアーも放送事業を立ち上げを認めるべきだ。国民はバカかも知れないから、画一的な放送をゆるすな。多くの放送があれば多くの意見があり、バカな私もいろいろの意見に接して勉強できる。