くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

今夜も雨

2009-07-28 22:40:00 | Weblog
暑いと「暑いあつい」と口から出るが、こんなに雨ばかりで大丈夫かなと心配してしまう。毎晩夜勤に出かける夫は外仕事なので「雨はいやだな」と言いつつ、重い足を出していった。「ご苦労様」と見送った。

今度の選挙は「迷っている」と言う人が多いという。自民に投票してきたがあまりにひどい、かといって民主党に入れて替わるとは思えないと言う。私は「自民党・公明党の政治は終わらせたいですね」と言いながら、建設的野党の是々非々を語り民主党中心の政権ができても共産党が伸びているかどうかは、この先の日本の進路に大きく影響があるとお話をした。

どんどん話をしていこう。楽しく思い切り。

豊野経済界の皆さんと

2009-07-24 22:03:49 | Weblog
八十二銀行の後援会、貯蓄振興会の総会があり、その後の懇親会に来賓として招待を受け出席をさせていただいた。豊野の振興会は52年の歴史を持つという。私が生まれた頃発足したということ。大先輩が大勢おられる中、あいさつをさせていただいた。「戻り梅雨」でも災害が無いことを祈り、市議会の臨時会で40億の補正が豊野地域にどれだけ活性化をもたらすか疑問だと国の景気対策を批判し、今度の総選挙が新しい歴史の扉を開くことにつながるだろうと述べ、しかし「ルールある経済社会を作ることが重要」と話をさせてもらった。

豊野支店の銀行マンや、地域の商工会支部長や、年収3千万という事業家とも懇親を深めることができ、有意義な時間を過ごした。8月9日の祭りの花火は例年の1割減という。景気が悪く協賛金を集める苦労があったが、俺の代で中止したとは責任を果たせず、一旦中止すると復活も困難と思い頑張った、と役員の方が言われた。何処も同じ悩み。「共産党の志位委員長の話はは誰よりもよくわかる。でも、共産党の名前を書くのは勇気がいる」との率直な声も寄せられた。銀行の取り扱い金額が極端に減少している実態もお聞きした。私は最後に、地域を支えている金融機関として地域に愛着を持って利用者の声を聞き応えて欲しいと要望した。

佐渡の臨海学校より帰った娘の一言

2009-07-22 23:10:40 | Weblog
一泊二日の臨海学校から到着したのが7時半。それぞれの親が車で出迎える。わずか一泊の佐渡の体験だが、いわゆる海外旅行。日に焼けて帰ってきた。

バスが着いて、親は子どもの姿を見つけ「お帰り」と声をかける。私も一緒に並んでいたが私の姿を見るなり「あ、来ている」「おかえり」「うるせいなぁ」と一言。「これで、映画のごくせんを見たいと言っているのだから、困っちゃう」と隣の人にいったら「へぇ、そうなんだ」

不自然に言葉を乱暴に使うのは、私は嫌いだ。だからテレビもその手の番組は見ない。ところが、娘は「かっこいい、最高」とあこがれる。生徒役の男性も人気者ばかり、イケメンぞろい。「てめぇ、ふざけんじゃねぇ」「xxしやがって」とセリフは、本気を強調するあまり、乱暴に言いまわすが白ける。どうしてもっと普通にやれないのかと思う。映画に行ってきた娘は、もっと影響を受けるだろうと思うと気が重い。言葉は気持ちをつなぐ大切なものだと、はったりでしゃべるのはやめて、と正面からあたってみるか。

2500円の小遣いを、30円だけ残して、自分の物は殆ど買わず生まれたばかりの甥や兄や姉夫婦にまでみやげを買ってくる優しい一面もあるのだが。

選挙のあとで泣くより暑い汗を流そう

2009-07-21 22:05:48 | Weblog
午後一時、衆議院は解散されました。みんな万歳と叫んでいましたが、おかしな風景ですね。国民が万歳と言いたいくらいですね。やっと、この政治を終わらせるチャンスが来たのですから。任期がなかったら、いくら国民が悲鳴を上げ続けても、解散をして選挙を行うことはなかったかもしれません。民主主義、選挙制度が確立された意義は大きかったですね。

解散後、豊野町を街頭宣伝して5箇所で訴えました。そして宣伝カーで二時間程、町内を回りました。緊急生活相談が入り、事務所で対応し法律相談につなげました。それから急いで長野駅前に向かいました。解散を受けて、井上哲参議院国対委員長が国会報告を行い、山口候補が訴えを行いました。

その後市民会館で事務所開き。井上さんは挨拶の最後をこのことばで締めました。「選挙のあとで泣くより、思い切って暑い汗を流しましょう。そして必ず当選させましょう」と。派遣切にあった青年の訴えもあり、会場がシーンとなりました。
さぁがんばろう!

Sさんの奮闘

2009-07-19 00:16:58 | Weblog
共産党の魅力の一つは、そこに集う人たちの魅力である。人間集団の中で信頼し合い励ましあって、活動を続ける人々、たくさんのドラマが生まれる。文字で表現する人なら、小説が書けると思う。

Sさんは闘病中、でも選挙で勝ちたいし、仲間から今まで以上に協力してもらいたいと、手紙を書いた。是非書いたら、と勧めたのは私。苦しい闘病の副作用もあって、自分は大変だから頼む、と書けばみんなわかってくれると、思ったから。

読んで欲しいと渡された手紙、一言も自分のことには触れていなかった。苦しいとも痛いとも全く文字にはなかった。私は自分が恥ずかしかった、浅はかだと思った。そして彼は歩いて、一人ひとりに渡したいと言い、一緒に傘を持ち歩いて回った。狭い道路の端を、車に接触するような道を二人で歩いた。二時間近くたった頃、先を行く彼の脚が揺れているのがはっきりわかり、私は車を取りに走った。「大丈夫」と彼は言ったが・・それから最後の一人まで届けて、帰った。粘り強く、弱音を言うこともなく、淡々と、その姿に私は圧倒された。万歩計は6千歩を超えていた。

「政治をかえたいと思うが・・・」

2009-07-16 22:50:53 | Weblog
赤旗号外を配りながら、人と話をする。これが面白い。「共産党の佐藤といいますが、総選挙で、比例代表に共産党と書いていただきたいとビラ持ってきました。是非読んでください」「共産党かい」「えぇ、共産党は嫌いですか」「ほんとは俺たちみたいな貧乏人は共産党なんだが。俺は政治は変えたいと思うんだ。だけど、民主党に入れて政治が変わるとは思えねぇだ。共産党の言うことは間違っていねぇが。」70代の男性。農作業の手を休めて話してくれる。

テレビなどの政治討論をよく見ている。自民党に投票はしてきたが、このままじゃ駄目だと思っている。しかし、民主党は信頼できない。共産党は間違っているとは思わないが、自分が投票する相手とするほど親しくない、身近に感じていない、と言う状況。拒否反応はないが、もう少しじっくり話したい人だった。

「この暑い中をどうもご苦労様」と草刈中の女性。よく話を聞いてくれ「頑張ってください」と激励を受けた。「奥さんも暑いから気をつけて」と言ってから、「お母さん」と言えばよかったな。

この地域は初めてビラを配る。立派な大きなお宅が廃屋になっていたり、坂がきつく難儀なところ。しかし、風景は抜群。林業で栄えた地域だったと山を見て思う。
比例定数が削減されると少数政党は、存在できない。首にかけたタオルが湿る。

リーダーの果たす役割

2009-07-15 22:49:13 | Weblog
ファッション界の大御所、三宅一生さんが自分の被爆体験を語り、オバマ大統領に広島を訪れるよう呼びかけたと言う。すごいなー、4月5日のオバマ大統領の発言が大きな波のように人々の心に押し寄せている。核兵器廃絶のための地道な運動も、そこに連なる人々の思いも大きく広がっている。

リーダーが何を言うか、何をめざして何をするか、こんなにも影響を広げることができるんだ。是非広島へ足を運んで欲しい。

ある政党の熱心な運動員が、「北朝鮮に対抗するために核兵器でなければ」と口にするのを聞いて知り合いが「頭のよい人たちだと思っていたけど、恐ろしい」と感想を述べていた。核兵器廃絶は、世界の流れ、日本のリーダーこそ先頭に立つべきではないでしょうか。長野市長は全国平和市長会に長崎市長に勧められ、6月から加盟した。それは「財政負担が無いから」との理由で。リーダーのことばに議場で失笑が起きた。情けない、と私は思った。

梅雨があけた

2009-07-14 23:33:16 | Weblog
これから本格的な暑さだというのに、少しバテ気味。どんなに得票が伸びても議席が減った都議選の現実。選挙は相手がいるから、そこに負けては駄目。

暑い中、仲間と一緒にビラ配り。政策を訴える音も大事だが、今日は配布に専念。570枚を超えた。人がいると必ず声をかけ、「比例は共産党と書いてください」と。「共産党はいい事言うが、小さいからな」「農業は金にならなくて、俺の代で終わりさ」などあきらめ顔。汗が吹き出てる。所得保障の話をするが、かみ合わない。

こちらがくたびれていると、訴えに力がこもらない。勢いがない。反省。
やるべきことをやりきらないと選挙は勝てない。

真っ赤な桃おいしそうだったなー。

都議選は残念だけど、総選挙は負けられない

2009-07-13 22:23:08 | Weblog
けさ早く3時頃おきて、都議選結果をネットで見る。「うっそー」現職が6人も落ちた。新人一人当選し、13人いた都議が5人減って8人に。26人いた頃から比べて「退潮傾向続く」と書いたマスコミと折れ線グラフに、現実を認識。

9時半からSさんとテープの流し宣伝をしたり、ビラを配って有権者と対話活動へ。豊野町時代に、議会で独り反対しても、負担増の条例が通ったり、住民の不利益になることが決まったときは必ず、有権者のところへ入った。議会でこうだったと知らせると、聞いてくれ逆に励ましてくれた。不安に感じたり、自分の活動に迷いが出たときも、住民に聞いてきた。今日はそんなことを思い出しながら、ビラを配り対話を重ねた。宣伝カーの音で、何人もの支持者が反応してくれる。「よし、
都議選は残念だったが、次は総選挙だ」と自分が励まされる。そして昼過ぎ、8月30日投票のニュース。

総選挙は10月の長野市長選挙に続く。負けるわけにはいかない。国会の議席を取って市長選挙を闘いたい。いよいよです。

象山地下壕と大島博光記念館へ

2009-07-12 20:28:14 | Weblog
長沼後援会の主催で、象山地下壕と大島博光記念館の視察研修があり、参加させていただいた。今まで何度か行きたいと願いながら、訪れる機会を失して初めて地下壕を見学することができた。小林園子さんのガイド付きで、大変有意義な視察になった。

朝の西澤後援会長のあいさつは、「世直しの仲間のみなさん、いよいよ選挙本番を迎えるが、木島元衆議院議員のあいさつを聞いて本当に山口さんを当選させなければの決意を固めた。是非ご一緒にがんばりましょう」と心一つに頑張ることをよびかけられた。

最長老のSさんは、二年半かけて、今まで自民党の現職を応援していた人に粘り強く働きかけるなかで、今回はじめて「あんたの言うとおりだ」と納得して支持をしてくれることになった、4人にのぼる、と熱く語ってくれた。一気に変えることは無理でも、話は聞いてくれる、わかってくれる、と確信を持ったと言われた。

東京都議選の話もでて、姉が練馬にいて、支持をしてくれたが義兄はだめだった。それが今回は話を聞いてくれ、支持してくれることになったとの発言も。

6キロに及ぶ地下道の約500メートルが公開されていて、ポイントで説明を聞きながら平和を願う世論と運動が、「あんなもの埋めてしまえ」という勢力と闘いここまでになったとの感慨を覚えた。今では真田宝物館の観光客を超える13万人が全国から訪れると言う。憲法9条の重みを再認識した。