赤旗の新聞を読んでいます。毎日配達される日刊新聞です。実は日曜日の新聞も面白いのですが、日刊はもっと面白いのです。
実は今日の記事で大爆笑の記事がありました。八面の「気流」東電メディア懐柔の実態を暴露したものです。
被爆国の日本には核に対してアレルギーがある。原発を日本で推進するために「神話」をつくる必要があった。そのため巨大な資金力を背景にした電力会社の工作対象は、政界、官界だけでなく学会やメディアにも及ぶという。
大震災当日、東電の会長はメディア関係者を連れて中国に旅行に行っていた。10年の歴史があるそうだ。また、東電の決算発表が都内のホテルの個室で開かれ、昼間からステーキのフルコースを食べながら発表されると言う。食事代は東電もち。
地方の経済界の中でも絶大な力を誇る東電の機嫌を損ねないように大手の部品メーカーも細心の気を配る。以前の話と断りながら、釣り大会で所長を招いたとき、魚が釣れないで不機嫌になっては困るとメーカー側が策をめぐらし、なんとダイバーを潜らせてその所長の釣り糸に魚をつけた、とか。
私は完全に笑ってしまった。
そして、寒気がしてきた。こんなことを長くやってくる中で、安全性や危機管理意識がないがしろにされてきたことはなかったのか。国際社会が深刻に受け止めているのに比べ、日本が言うことなすことがずれている。
東電とメディアの癒着関係が赤裸々に記されるのは赤旗のみだろう。多くの人に読んでもらいたい新聞です。
実は今日の記事で大爆笑の記事がありました。八面の「気流」東電メディア懐柔の実態を暴露したものです。
被爆国の日本には核に対してアレルギーがある。原発を日本で推進するために「神話」をつくる必要があった。そのため巨大な資金力を背景にした電力会社の工作対象は、政界、官界だけでなく学会やメディアにも及ぶという。
大震災当日、東電の会長はメディア関係者を連れて中国に旅行に行っていた。10年の歴史があるそうだ。また、東電の決算発表が都内のホテルの個室で開かれ、昼間からステーキのフルコースを食べながら発表されると言う。食事代は東電もち。
地方の経済界の中でも絶大な力を誇る東電の機嫌を損ねないように大手の部品メーカーも細心の気を配る。以前の話と断りながら、釣り大会で所長を招いたとき、魚が釣れないで不機嫌になっては困るとメーカー側が策をめぐらし、なんとダイバーを潜らせてその所長の釣り糸に魚をつけた、とか。
私は完全に笑ってしまった。
そして、寒気がしてきた。こんなことを長くやってくる中で、安全性や危機管理意識がないがしろにされてきたことはなかったのか。国際社会が深刻に受け止めているのに比べ、日本が言うことなすことがずれている。
東電とメディアの癒着関係が赤裸々に記されるのは赤旗のみだろう。多くの人に読んでもらいたい新聞です。