くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

明日から衣替え

2009-09-30 22:51:25 | Weblog
雨が降ったら急に気温が下がってきました。今朝の豊野駅でのごあいさつは、時候の挨拶から始めました。

10月は県都長野市の市長選挙があります。すでに、ポスター掲示板が設置されました。鷲沢市政の継続か、転換かが問われる選挙です。みんなの会は、候補者を支援しチェンジめざして頑張ります。

鷲沢氏のマニュフェスとを手に入れ、一読しました。まず、カタカナが多く、抽象的表現がちりばめてある、との印象です。

そして、矛盾点があちこちに。
①「放課後こどもプラン」を54校区すべてで整備し無償で実施する、と言っていますが自分が300円の利用料を受益者負担として徴収する案をだしながら、市民の批判が強いので撤回したことなのに、さも有料化を無償にするような言い回し。
②支所の職員を削減する計画を進めながら、住民自治協議会の批判をかわすために、「支所の充実に努める」と明記
③高齢者の元気を応援すると言いながら、老人憩いの家利用料を120円から180円に5割のアップ。知り合いと憩える楽しみの場を平気で奪っておいて、何が応援?
等々、本当に市民の願いに逆行。チェンジ鷲沢を合言葉に。

マーガリンが好きだったのに、ショック

2009-09-28 22:03:24 | Weblog
今日は朝九時から夕方六時過ぎまで、議会の議会報編集委員会が開かれた。担当の議員の原稿を持ち寄り、全員でチェック。行数の制限と、原稿にあっても実際に議事録にないことは掲載しない。質問と答弁がかみ合っているか、大変な作業である。

私の担当は、質問をした共産党の原田・宮崎・佐藤の分だけ。膨大な趣旨の質問をわずか5行くらいにまとめ、答弁を書くが、見解の相違が明確なので論点をわかり易く文章にするのは苦労する。ただ、仲間内なのでもめることはなく、助けられている。やっとこの号で編集委員は解任だ。質問議員の名前を記載する画期的な改革が実現した。一問一答方式と時期を同じくしたので、苦労もあったがやりがいもあった。

昨日、吉田公民館で市の公民館大会が開かれ、武田徹さんの講演を聞いた。その中で、「マーガリンは、欧米では禁止されているのに日本は規制がない。バターより安いなんて食べていると大変ですよ」とさらっと言われた。ウッソウー。私は大好きなのに、小さいときはマーガリンご飯までして食べていたのに。私は仕方ないが、孫や子どもに伝えるために、調べてみよう。冷蔵庫に大きい箱があるなぁ。

布団の打ち直し

2009-09-27 22:40:16 | Weblog
正確に言うと綿の打ち直しですが、皆さんは布団の管理をどのようにされているでしょうか?古くなると可燃ごみに出す、のが一般的でしょうか。

私の母は綿を打ち直しに出して、布団の皮を洗い張りにして、管理していました。綿を布団の形に作って皮に入れるときは手伝わされました。新調することは、めったにありませんでした。それでもフカフカになり、喜んで寝転がって遊びました。

二番目の息子が家を出て都会に住むことになり、私は布団を新調しました。でも、綿は重くなった我が家の布団を出して打ち直しをお願いしました。ぐっすり熟睡する息子の睡眠を考え、布団に想いをかけました。いつも足を出していたので、丈も二メートル十センチと大きめに注文しました。自分では全くできませんが、近くの布団やさんに依頼しました。

便利になったが、失ってしまったものをこの頃特に意識をします。そして、気づいたところから見直したいと思います。環境問題は誰かの問題ではないから。近くの森の広葉樹が虫の大発生で異様な姿だと、聞きます。何ができるでしょうか。

団結会は笑いの渦

2009-09-24 23:28:57 | Weblog
今日で定例議会が閉会となった。新しい長野市議会議長に新友会の三ツ井経光議員が、副議長にこれまた新友会の小林義直議員が就任した。共産党市議団は議長に原田誠之団長、副議長に小林義和政策委員長をたてて戦った。敗れはしたものの、所信表明の内容は抜群であった。持ち時間5分以内で、立候補の演説をするのだがこれが面白い。

原田団長はさしずめ市長選挙の立候補演説のようで、マニフェストに子どもプランの無償化を発表したのは議会軽視も甚だしい、と。議会の正式の場で述べるべきところを自分の選挙の政策の具にした、と手厳しい指摘。そうだ、最大与党の新友会だって怒るべきなのだ。議会と市政の役割分担についても明確に述べ、さすがベテラン団長。

小林議員は、NHKの土曜ドラマ「再生の道」から入った。自分の名前の義和の義を取り上げ義をもって、議会の役割を語るなかなか心憎い演説。ロマンを語り、党派を超えた賛同を訴えた。

各常任委員会や特別委員会の人事も決まり、新たな出発になる。私は、経済文教委員会に所属し、野々村さんが委員長に選出された。特別委員会も公共交通の委員会に一緒になった。視察を行い分析を行い、積極的に提案していきたい。

最終日のあとは恒例の団結会。本当に愉快な仲間たち。個性豊かにアルコールも手伝って爆笑の渦。夢を語り、鷲沢市政の転換を語り、論戦の磨きを語る。日々の闘いは思うようにいかないことのほうが多い。でも楽観性をもち、明るい希望を語る仲間の面々。明日の英気も養って、帰途に着いた。

秋のお彼岸

2009-09-22 15:03:13 | Weblog
今日は暑くも無くビラ配りには最適。市長選挙にむけて、長野市政の分析をのせた「みんなの会」のビラを配る。日本共産党は、労働組合、女性団体などと共同で「市民が主人公の長野市をつくるみんなの会」のメンバーです。過去の市長選挙も候補者を擁立し戦ってきました。今回の選挙は、候補者はまだ未定ですが、「鷲沢市政は変えたい」との大きなうねりを感じます。どんな共闘になろうとも、どう市政を変えるか、現状の問題点はどうか、政策立案が鍵だと思います。

共産党の長野市議団は、議会ごとに、代表質問または最初に質問する議員が担当になって、団研修を何日もかけて行い、情勢の見方の一致、提案の内容、市民から寄せられる意見要望など、各分野にわたって研修を行います。その中で全国の先進地視察も取り入れて学んでいます。

「ご存知ですか、長野市政」と題したビラをご近所191枚配ったら、ほんのりと汗ばんで風が気持ちよく、コスモスや草花に見とれました。鼻歌を歌いながら周りました。庭の手入れをされている人が意外に多く、蜘蛛の巣と格闘している姿もありました。何度も回るこのビラ配布コース。お年寄りが亡くなり、子どもが勤めに出て、替わる世代の中で一貫して活動し、声をかけて歩きます。もう、ここに住んで20年になりますね。

秋のお彼岸に、住職からお経をあげてもらうのが我が家の慣例です。でもお彼岸がいつかも忘れていて義母に催促される始末。住職の後ろで86歳の義母と一緒に義父の位牌を前にお経をあげて、無事お彼岸行事も終わりです。

ばばちゃん業も

2009-09-20 22:16:01 | Weblog
連休は東京の長男家族が里帰り、ただ息子は仕事の関係でくることが出来ず、じじばばの出番が続く。孫は3歳と生後5ヶ月の男の子。

初めて須坂市の動物園に行く。カンガルーのハッチは有名だが、今日はヤギの「さゆり」の『銀河鉄道』渡りを見せてもらった。テレビで見た企画ものだったらしく知っている人が大勢来ていた。

とにかく、生き物が身近で感じられる。長野市の茶臼山動物園はレッサーパンダの園舎を建て替え始めている。北海道の旭山動物園も工夫が随所にあり、飽きない。

つれて帰るのが大変だった程、孫は夢中になった。でもエネルギーはまだ余り自宅に戻ってからも公園で遊んだ。相手をした夫は、「参った」と一言。

金木犀のかおりに

2009-09-19 21:44:15 | Weblog
今日は娘の通う小学校の開校120周年、第101回の運動会の日でした。八時までに来てね、と念を押されていたのに遅れそうになり慌てた。途中の知り合いの駐車場に車を置いて足早にグランドへ。学校への歩道の上にりんごがたわわに実り、手が届きそう。豊野らしい通学路です。

娘は最高学年、マーチング演奏に係りにとにこりともしないでこなしている。緊張して頑張っているのが見てとれる。

短距離走も一等賞だった。きっと初めてのことだろう。つい大声で声援を送ったが確かに聞こえただろう。でも家に帰れば「お母さん目立ちすぎだよ」と苦情を言われそう。綱引きに大玉送りに最後はリレー。子どもたちの表情は感動を誘う。

運動会の帰り、金木犀の香り。実りの秋真っ盛りです。

浅川ダムの中止だって

2009-09-18 21:12:44 | Weblog
世の中は本当に動くのですね。

 今日18日付けの信濃毎日新聞の夕刊が、前原国土交通省大臣の「浅川ダム」を含め140余のダムの見直しを発表したことを報道した。

市議団の控え室にいた野々村・原田両議員と共に「やったー」と歓声を上げてしまった。本当だろうか、何度も読み返す。確かである。

あぁー本当に歴史は大きく動くのだ。粘り強い市民運動、田中知事の登場、一転して村井知事の穴あきダム、どんなに矛盾をついても強引にダム建設を進めようとした県政。国の直轄ダムではないため、民主党の県議も国会議員もダム建設賛成だったので見直しはむづかしいと思っていたところに、朗報がもたらされた。税金の使い方が確実に変わる。やったね。本当に嬉しい。

災害現場の視察調査

2009-09-14 23:47:25 | Weblog
今日は戸隠地域の災害現場の視察調査が行われた。所属する常任委員会の建設企業委員会としての視察でした。

個人的に災害直後に視察を行っていたので、かなり落ち着いた様子に安堵した。復旧工事の段取りなどをお聞きしながら、こうした自然の脅威にこれからどう向かえばいいのか、予知や予防はどこまでできるのか、県の担当者に疑問を素直にぶつけてみた。県の職員の説明では、難しいと言うことだった。当時の豪雨の帯も幅約2キロの限られた地域。気象のレーダーは5キロ毎の幅での観測で捉えきれない状況もでてくるのだという。戸隠支所の雨量観測は時間雨量最大53ミリだが、上流の人から65ミリとの声も聞いた。100年に一度の数値である。

今年は長雨で飽和状況になったところに、集中豪雨があって山複崩壊もおこり、被害が大きくなったとの声もでていた。しかし、支所の職員が削減されるもとで対応せざるをえないなど問題は大きいなと感じました。

市民の力

2009-09-13 19:53:00 | Weblog
今日の午後、長野市民グループ会議“BRIDGE"の集会「市民と市議が共に考える長野市政」に出席させていただきました。

市議は公明党の近藤議員と無所属の丸山議員と私の三人。市民の方は、入れ替わりを含めて20人前後だったでしょうか。2時過ぎから始まったのですが、終わったのが5時半過ぎだったので駐車料金が千円とられ、びっくりしました。熱心にそれぞれがお話されるので、進行の担当者も言葉をはさめないほどでした。

3人の市議は、最初25分づつ自己紹介かねて、あらかじめ打ち合わせをしておいたテーマごとに発言させていただきました。私は、上越の山間地で専業農家をやり、減反政策のもとで農業をあきらめ、土建業に転職し線路の保守工事に関わってきたこと、線路のある豊野へ移住して翌年議員に送っていただいて四期勤め、合併を経て長野市議に初めて当選した経過を紹介させていただきました。浅川ダム、市役所・市民会館の建て替え、民営化万能論の鷲沢市政について報告しました。
新しい出会いがあり、有意義でしたね。主催者に感謝です。


追伸、ブログにご意見を寄せていただいたSさんへ。個人情報保護の立場から公開しませんが、貴重なご意見ありがとうございます。市政へのご意見どんどんお寄せください。冷たい市政を変えたい、多くの人の共通の想いですね。