くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

つながる力

2010-04-26 09:02:01 | Weblog
昨日の沖縄基地移設反対県民大会は9万人を超える人々で埋まったと言う。すごい力ですね。女子高校生の凛とした発言がさわやかで、力強い。

米軍基地は本国に戻ってもらう。無条件でお帰りいただく。日本は憲法9条を持つ国として、アメリカと友好条約を結び伝統文化交流を深める。

長野駅前で正午から一時間連帯の宣伝行動と署名が取り組まれ、私も参加しました。安保破棄実行委員会や平和委員会、革新懇の団体の皆さんなど35人の参加でにぎやかに行いました。春らしいお天気で、若者も大勢署名に協力してくれました。150人ほどの署名が集まりました。

東京から来たという男性は、「長野は頑張っていますね」と声をかけてくれ、千曲市から来た高校生は「来年二年生になったら、修学旅行で沖縄に行きます」と話してくれました。沖縄大会の連帯の意味をこめ黄色い帯をつけての宣伝でした。

海にも陸にも米軍基地はいらない、沖縄にも徳之島にも日本に米軍基地はいらない。晴れやかな訴えでした。

議員の仕事と日本共産党

2010-04-24 22:06:03 | Weblog
選挙は勢いが大事、道理と勢いがあり、支持をしてくれる人がどんどん増えれば選挙は勝てる、と思う。誰が有権者の気持ちをつかむことができるか、そこが勝敗の分かれ目か?

私は何度も選挙をやった。自分も候補者として7回選挙をしているが、その時そのとき、負けるか勝つかということよりも、どうしてもこれを訴えたいと必死で駆けぬけた選挙だった。

候補になる前は誰も悩む。迷いもたくさんする。特に女性は子どもがいたり、介護の必要なお年寄りがいたり、夫の協力が左右したり。
でも、決断する女性はその気持ちの中に、有権者の声を思い出すからだ、と思う。

障がいを持つ人の声、お年寄りの声、商店街の人たちの声、農家の悲鳴、たくさんの声を聞く中で自分に出来ることを考えながら決意をするのではないでしょうか。それが様々な困難を乗り越える力になり・・

日本共産党ができたのは、国民の市民の苦難を軽減すること、そのことが大きな任務。どうしたら苦しみを軽くすることができるか、社会の仕組みや矛盾の中でどう変えようとしているのか、を話しながら支援をお願いしていく。

議会でたった一人で頑張っていた頃、とにかく私の提案が否決される中で落ち込むことが多かった。何でこんなことが通らないのかと、自分の存在さえ否定されたようで、へこんだ。それを、赤旗を読んでくれていた人に話すと、「そんな、おめえさんが悪いわけじゃない」「だいたいそんなものが集まっているのが議会だ」と言われ、ホッとした。

それから、私は大いに議会の様子を町中に知らせ、私の思いも載せた。今私は「議員は有権者に育てられる」と言って歩いている。

選挙は総合的な力の闘いだ。隣町の桜は今が満開。明日の夜、彼女の名前に桜が咲くことを祈っている。

体力が決めて

2010-04-21 23:19:14 | Weblog
今日の朝は一斉駅頭宣伝デーで、私は豊野駅で宣伝。5月22日に開く共産党演説会のチケットを配りながら、お誘いの宣伝と参議院選挙への訴えをさせてもらう。

中野市議選の応援で中野市へ。共産党の訴えをハンドマイクで9回ほど。畑におられる人やお茶のみ帰りの老女性に声を聞くと「年金が増えないのに、とられることばかり増えて困る」と。本当にそうですね、と結構対話が弾む。「政治を変えたい」思いも切実だ。

お昼もそこそこに、若穂へ向かう。久しぶりに千曲川の土手を通ると柳の芽吹きが濃いみどりに。そして菜の花や桃の花、桜も満開。遠くの山は雪を抱いて・・春爛漫です。

4時から豊野支所で地元の問題で会議。5時過ぎに終わり急いで家へ。夕飯のおかずを義母に頼みながら、お茶漬けをかきこみ、中学生の娘の話を聞き、夫の連休の予定を聞き、孫の帰省の打ち合わせ。

戸隠へいき、帰りは10時過ぎ。車を駐車場に入れた途端、眠くて車の中で何分か眠る。夫の夜勤に出かける車の音で起きる。「何やってんだ」と言われ「寝てただけ、行ってらっしゃい。気をつけて」と送り出す。

とにかく体力がきめて。丈夫に産んでくれた父と母に感謝。

豊野住民自治協議会の総会にて

2010-04-19 23:37:12 | Weblog
夜7時から、豊野の老人福祉センターにおいて住民自治協議会の総会にあたる評議員会が開かれ、来賓として招かれ出席しました。

平成19年の4月に長野市内で10番目の立ち上げをして以来、今日の日を迎えられるまで、会長をはじめ本当にご苦労だったと感じます。合併という町の形が変わる中で、とにかく長野市にあわせることが精一杯、やっと慣れてきたら自治協議会。なんとか立ち上げ事業を進めてきたら、今年度からそっくり補助金が自治協議会の口座に振り込まれ、自分達で事務局を配置して進めることに。

私は挨拶で、13名の退任の役員さんに心からの敬意を表し本当にありがとうございました、と述べ、新しい自治協議会長をはじめ、新任の役員さんにどうぞよろしくお願いします、とお願いしました。総人数は193人に対し111人の出席と41人の委任状で152名の出席。たいしたものである。新しい事務局職員も公募で選ばれ挨拶をされた。新しい豊野住民自治丸の船出である。

それにしても、長野市の庶務課は無理無理開会に先立って庁舎と市民会館の建て替え説明を行った。質問の時間も全く取れない中で、とにかく説明した、とのアリバイ作りか、情けない話である。

地域の住民自治協議会の立ち上げの50数回に及ぶ検討委員会の協議とは相反する姿勢に、私は鷲沢市政の根本的な問題を見る思いだった。

雪の重みに花あらがい

2010-04-17 23:38:52 | Weblog
こんなこともあるのですね、雪が降って車の上は7センチくらいでしょうか、積もりましたね。まだしまわずにおいた真冬のコートで街頭宣伝を行いました。

午前中は豊野の街中で、午後は中野市議選が明日告示されることもあり、野口議員と宣伝で回りました。

豊野のほうが雪も多く寒さが厳しかったです。でも、宣伝カーで回ると元気が出るから不思議です。上神代から泉平、伊豆毛と南町と訴えて回りました。参議院選挙と市政報告と、道行く車から手を振っての支援につい「ありがとうございます」と選挙並みに反応してしまいます。

中野は枝垂桜が美しく、見とれながらの訴えでした。明日は告示で友人の野口候補の支援に回ります。花を見ながらの選挙は、心が明るくなり大好きです。伸び伸びとがんばります。

すげぇなー赤旗は

2010-04-15 23:41:31 | Weblog
今朝の赤旗新聞を見て驚きましたね、「さすがー赤旗」と思いました。こんな記事があったのです。

4面の掲載記事ですが「児童福祉最低基準守れ」と題して山下議員が参院総務委員会で質問した「地域主権改革」一括法案について、子どもの発達にかかわる「最低基準が維持、向上される担保がない」と追求したとの記事です。

実は昨日長野市内の児童養護施設を訪問したときに出された問題点だったのです。寮長さんは、訪ねた私達3人の市議団に対し、「いわゆる両親のいない孤児と言う子は一人もいない。母子家庭の子どもが7割、あとは両親がいても養育できない、あるいは虐待を受けていた子も増えていて、職員配置は非常に重要です」と語っていました。

現在県の独自負担で3人の職員を国基準より手厚く配置をしているのですが、これまで国が定めてきた児童福祉施設の最低基準を自治体の条例に委任することになり、職員配置が今より減らされることをもっとも心配されておられました。

それと施設の老朽化です。風呂場・トイレの改修と耐震補強も必要ですが財源がありません。山下議員は「最低基準をなくせば、何も担保が無い」として最低基準の堅持と向上を求めました。

長野市内には5箇所のこうした施設があります。中野さなえさんにこうした願いを託したい、と強く願うところです。現場の切実な声を聞いたばかりに、これを取り上げてくれていた共産党の議員の報道を赤旗が伝えてくれて、あまりにタイムリィで「すげぇ」と思ったしだいです。


東京代々木の会議に参加して

2010-04-13 20:53:36 | Weblog
今日は、参議院選挙勝利に向けた、全国都道府県委員長・地方議員・候補者会議が東京の党本部で開かれ、参加しました。市議は県都の市議だけだったのですが、700人の参加者でした。

本部ビルの完成時に後援会で見学に行ったことはありましたが、大きな会議への参加は初めてでした。

国会中継や新聞や雑誌でしか見たことの無い人が、普通に歩いているのが新鮮で、ドキドキしました。

「自民党もダメだが民主党にはがっかりだ」「一体どうなるんだ、この国は」どこでも、堰を切ったように出される声です。70%の民主党内閣の支持率が30%に落ち込みました。国民の期待が裏切られた結果だと思います。そして国民は政治を変えたい、この思いをどこに託すべきか探求しています。

共産党の政策が注目されています。こちらが壁を作らず、語りかけることが最大の広がりを作ります。政治の行き詰まり打開の展望をどれだけ語れるか、そして共産党そのものへの疑問や意見をよく聞くこと。比例を軸に、選挙区選挙も攻勢的に闘う方向が打ち出されました。有権者の気持ちに合った方針の発展です。

全国の経験も発言され、皆を励ましてくれました。自分の活動のいかに小さく狭いものだったか。もっと大志を持って毎日を動きたい。

この4年間で地方議員が得た得票を合計したら、参議院選挙目標650万票にたいし、598万票だったといいます。必ず実現できる目標です。がんばるぞー。そして希望ある未来を築きたい。

明日の朝から新たな決意で駅頭から訴えよう。

春の嵐のあとに

2010-04-12 23:28:01 | Weblog
突風が吹き、梅の花びらが当たり一面に・・・・。桜の花見は室内で花より団子の風情です。

昨日は北堀で訪問活動を行いました。後援会のWさんがマイ原稿でハンドマイク宣伝をして、私とKさんは一軒ずつ署名のお願いに回りました。

アパートの一角はすでに老朽化して人の気配は全く無いのに、イワカガミのピンクが誇らしく咲き競って見事でした。誰が植えたのか、人はいなくなっても、花は咲く時期を知っていて、自分の役目を静かに果たしているのですね。

大きなりっぱなお宅に伺いました。ご夫婦で出てきてお話をしてくださりました。祖父は当時5人ほどしかいなかった選挙権を持った一人だったこと。堤をつくり、浅川の水利権がなかったので、冬季の間に使わない水を堤にためて、春の耕作に利用したことなど、地域の人々に尽くしたことを語ってくれました。父は選挙違反で捕まったこともあると、当時の選挙活動などを教えてくれました。

普天間基地の無条件撤去を求める署名をおねがいすると、「安保条約があるから仕方ないんだ」と言いながら、署名をしてくれました。

地域を回ると、今の政治の話だけでなく、私達が知らない時代の政治の苦労をうかがい知ることができます。面白いですね。Kさんと同じ生まれだという事もわかり、話が弾みました。

今日は柳原の宣伝デー。私がハンドマイクで話したあと、4人で近所を回りつどいのお誘いと参議院選挙の訴えをしました。寒くて手袋を借りての宣伝になりました。

嵐のあとは、千曲川沿いの柳が芽吹き、桃の花、菜の花が咲くでしょう。春爛漫はもうすぐですね。

高田のベニシダレ

2010-04-11 00:01:18 | Weblog
私の市会議員としての活動地域を、東北部ブロックと呼んでいます。その東北ブロック後援会の行事として、高田の夜桜を楽しんできました。

桜の花は三分咲き、人の出方は7分といったところでしょうか。50人ほどの団体で懇親会も盛大に行いたいと、前日から夫が場所取りに行って、高田公園の近くの私の姉の自宅で泊まり、朝からビニールシートを張ってくれただけあって、ゆったりとしたスペースで、舞台の正面に座ることができました。

ゴミの分別も非常にきちんとされ、会場がきれいなことにビックリしました。昔は本当にひどかった。

お化け屋敷や、ずらっと並んだ夜店を冷やかし公園をぐるっと回った。ひときわ目を引いたのが「べにしだれ」と書かれた、濃い桃色の枝垂桜です。花の大きさは他より小さめなのに、かわいくそして甘く目立っていました。

ライトアップもされ、下がるボンボリに明かりがともり、その赤いちょうちんがずらーとお堀に映り、歓声が上がる中、家路につきました。

英気を養って明日は中野市の市議選の応援にでかけます。
人ごみの中に、なつかしい方言を聞きしばしたたずんでしまいました。

へとへとに疲れて

2010-04-09 23:48:30 | Weblog
へとへとってどこから来た言葉でしょうか?

春のせいでしょうか、年のせいでしょうか、やたら疲れますね。

暖かな陽気になったかと思いきや、朝の宣伝に手袋を引っ張り出す始末。本当に何を着ていいのかわからない、そんな日々でもあります。

人間は、本当に悪い人は多くないと思う。ただ、屈折した部分で表現する人がいて、その人の本音をつかむほど、対する私自身も全身全霊で受け止めて、とてつもなく疲れてしまう。

昨日は午後、豊野の日影せぎの検分があり、8キロほど関係区の役員さん達と一緒に歩いた。ウグイスの初鳴きを聞いた。カタクリや雪割りそうが咲いていた。キジのオスに会った。沢蟹を捕っていた人がいた。ふきのとうを採り、よもぎも摘んだ。幸せな半日だった。

私は山の人間だから、人にたくさん会うと酔ってしまう。山で何も言わず花を愛で水の流れを聞くとホッとする。もっと自分を自覚しないと長続きしない、と思う。

疲れる、ということを自覚できるようになったのは、その第一歩かな。それともただ年をとっただけかしら。