くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

沖縄知事選、本当に残念

2010-11-28 23:56:32 | Weblog
まだ得票の詳しい数字はわかりませんが、本当に残念です。

県内移設反対で両者とも変わらずで争点が明確でなかった、とのマスコミ報道に憤りを覚える、がこれも相手も戦略の一つであろう。

歴史は螺旋(らせん)形を描いて進む、とは思うが悔しい。

中国や北朝鮮の不法な暴挙が、心理的影響を与えたのだろうか。民主党が政権交代前に掲げた公約を貫く立場にたっていれば、結果は違っていたのではないだろうか。

民主党は信頼できない、自民党より悪いかも、と街の声は辛らつ。それでは政治不信が広がるばかり。

民主党は、日本をこうかえる、という綱領を持っていない政党だから、大いにぶれるのだろう。それにしても、残念。

住宅リフォーム助成制度

2010-11-24 22:20:54 | Weblog
仕事がない、という声が全国共通の声。それに応えて、総事業費の10%を自治体が助成し、地元の業者に依頼することを前提にした、住宅リフォーム制度。

秋田、広島、愛知、などなど170自治体で取り組まれているという。申請手続きを簡単にすることで、仕事の発注が殺到している自治体も生まれているそうです。

岩手県の宮古市では、何と世帯の一割がこの制度を利用し、当初予算が5千万円だったのが3回の補正で3億5千万円で対応しているそうです。ここは、20万円以上の総事業費のリフォーム工事に現金で10万円の補助を出し、申請手続きを簡単にしているのが、爆発的人気を呼んだそうです。

大工さん、電気屋さん、左官やさん、それに物の消費が加わります。長野市は9月議会で阿部議員が提起しましたが、業者の皆さんの声が実現への決め手になるかも知れません。とにかく声をあげましょう。

「市長リコールはできねえか」

2010-11-23 23:37:47 | Weblog
共産党長野市議団主催で、庁舎・市民会館の建て替え問題で緊急市民集会を開きました。北風の舞う中、80人の人々が参加して熱心に語り合いました。

参加者の一人に終わった後、お礼の電話をしました。そのとき、彼が言ったのが「市長をリコールできねえのか。完全に公約違反じゃないか。」

本当にみなの気持ちは同じだと思います。会が終わったあと、すぐ私のところへ来られた方は「住民投票はできないのですか」と聞きました。「投票条例を作るには議会の議決が必要です。建て替えに賛成している会派が半数を超えているので、条例を通すことができないと思います」と言うと「確かにね。でも市民は納得していませんよ」と。

市当局は、12月中旬にも方針を決定するとしています。市民へは12月1日付けの広報のみ。説明会を行う予定もありません。各地で「出前講座」を企画して説明を受けるのが唯一の方法でしょうか。

市民会館69億円、庁舎50億円、駐車場5億円で計124億円。どちらも平成26年度までの完成をめざすとしています。合併特例債は313億円のうちすでに203億円を使い残り110億。95%が対象で70%の交付税措置とは言うものの、交付税総額が減る時代。

使い続けるために、大幅な改修工事を行い安全で使い勝手を良くし、市民の要望を受け入れていくのが管理者としての当然の勤めではないでしょうか。全国的には建て替えるとしても、検討委員会の設置から数年掛けて市民合意をつくっています。県都長野市の都市格が問われます。

冷たい雨の音

2010-11-22 23:01:22 | Weblog
飯山市の市会議員選挙は共産党の候補者が3人とも当選し、ホッとしました。定数が一人減り16人の中で3人の議席は、議席占有率としては県内19市のなかでトップになりました。

ただ、得票数は減らし下位に二人並ぶと言う結果になったので、喜んでばかりもいられません。

私は渡辺候補のところへ支援に入ったので、保育士や介護福祉士の資格を持つ彼女が、女性の皆さんの相談相手として活躍することを願っています。

飯山は本格的な冬の訪れを前に、お菜取り、大根取り、囲い物などが行われ、その風景が私の実家を思い起こさせ、懐かしい感じがするのです。

選挙は真剣勝負なので、物見遊山で行くわけではありませんが、そこに暮らす人々の要求を聞き、政策を訴え支持をお願いする活動はやりがいがあります。自分の選挙は余裕をもって出来ないので大変ですが、応援は好きです。

今夜は冷たい雨が降っています。ひとさめごとに、冬に近づくのでしょうか。

読売新聞の連載記事

2010-11-18 21:40:30 | Weblog
全国紙大手の読売新聞が「時代の証言者」との連載記事で不破哲三さんを取り上げています。

私は、読売を購読していないのですが、読んでいる人からコピーが届きました。

本名は上田健二郎さん、実の兄の上田耕一郎さんはすでに故人となられましたが、兄弟で共産党の国会議員や党の幹部として活躍されました。不破哲三はペンネームで、当時住んでいた近くのペンキやさんの不破建設から不破をとり、鉄鋼労連の仕事をしていたので鉄から哲三になり、不破哲三になったとか。

ソ連や中国との干渉との闘い。総選挙に立候補して街頭演説をしたら子ども達だけが並んで聞いてくれたとか、面白い。

なぜ読売新聞が不破さんを選んだのだろう、と仲間の一人がつぶやいた。きっと読売新聞の中に資本主義の行き詰まりを感じている人がいるんだよ。日本の中でこの先の国づくりをどうするか、指針をもっている党として共産党になったのではないかね、と私は答えた。

民主党への失望は急速に広がっている。自民党と変わらない、根は一緒だから当然だが。それと日本をどう変えるか、展望がない。綱領がない党だから、これも当然だが。国会が面白くない。

風頼みではなく、確実に力をつけていきたい。

朝の駅頭宣伝

2010-11-17 23:51:34 | Weblog
今週は火曜日に長野駅、水曜日に豊野駅、木曜日に朝陽駅と通勤の人々に訴えます。

今日は豊野駅。7時20分から8時近くまで石坂県議と二人で話しました。共産党長野市議団だよりを手渡しましたが、受け取りがいつもより多く用意したものが3枚残っただけ。

市民会館の建て替えを中心に市議団の見解をまとめたものですが、関心が高いことを実感します。23日の午後2時から緊急市民集会も市民会館で開くのですが、多くの市民の皆さんに来ていただきたい。

今日の新聞は議会の各派の代表者のコメントを載せていた。違いがわかって読みやすいと感じたが。

冬支度に忙しいこの頃。タイヤ交換もそろそろですね。

新聞の記事

2010-11-16 23:27:42 | Weblog
きのうが新聞休刊日だったせいか、今日の新聞は読み応えがありました。

佐久市の住民投票の結果、有効票の7割が建設に反対となり、総合文化会館の建設の中止を柳田市長が正式に表明しました。この結果は街の話題になっていました。

長野市の市民会館の建て替えをめぐって、茅野実さんと加藤久雄さんの反対と賛成の相互の立場からの主張の違いがはっきりして、面白かったですね。再開発の問題についても住んでいる人が自分の力でやるのが基本と、税金投入が当然で市が手を引くことを認めるわけにはいかないと。加藤氏が一企業の問題と考えるとおかしくなる、と発言されている部分では思わず笑ってしまいましたが・・・

長野市に要望書を提出した記事もありました。日本建築家協会関東甲信越支部が「歴史的文化財に値する建築」とし保存・活用を要望したというのです。そして耐震補強や設備更新などの改修を検討し、末永く活用し続けることを求めるとともに、できる限りの協力をすると申し出たとのこと。嬉しくなりましたね、本当に。

豊野の駅でボランティアとして掃除をしている人が言っていました。ほうきを入れる道具箱を南口に設置する予定が財政厳しいので今年は設置できないと、市から連絡があったとのこと。反対側までほうきを出し入れに行かなければならないと。一体ほうきいれ一つ買えないで何が市民会館だ、文化交流施設だと。私も大きくうなづきました。

飯山市議選の応援へ

2010-11-15 21:59:55 | Weblog
昨日の日曜日、半日しかいけなかったが飯山市へ市議選の応援に行ってきました。

日本共産党は現職が3人いましたが、大ベテランの高橋議員が引退しその後継者で女性の新人が立候補しました。定数16人に対し18人の立候補で2名オーバーの少数激戦です。

女性候補は保育士と介護福祉士の資格を持つ専門家。市民の頼りになる候補者です。

常盤地区で政策の訴えをしながら、ご近所のみなさんと話をしてきましたが、まっすぐにこちらを見据えて激励のことばをいただき、地域での日ごろの活動への信頼を感じることができました。

選挙と言うのは四年に1回ですが、実は毎日の積み重ねなんですね。働きかけが全く無い地域は、さぶっと、思うほど反応が冷たいし、本当に日ごろの声かけ働きかけがあるところは、あったかいのです。

それを得票に結びつけることに成功しないと選挙は勝てませんので、投票行為が終わるまで、息が抜けません。勢いと道理と広がりと・・

冬の訪れを前に、野沢菜を取る人、冬タイヤに交換する人と忙しそうでした。ある地区ではカヤを刈って冬のどんどやきの準備をしているところもありました。

女性新人頑張れ、3人の当選実現できますように。

公共交通の視察で

2010-11-12 20:54:08 | Weblog
公共交通問題の特別委員会の視察で、JR北海道のDMV車両の見学をしてきました。

マイクロバスを改良して線路を走らせる、軌道と陸を走る軌陸車とでも言いましょうか。一台4000万円ほどですが、3000万円の前半にしたいと説明していました。

実用化は再来年の3月をめざしているようです。ただ、28人乗りなので大勢運ぶには連結が必要です。

試乗もさせてもらいましたが不思議な感じでした。普通に道路を走っていて、線路に入るときは、鉄の車輪が油圧で降りて後ろのゴム輪にエンジン駆動がかかり、前の車輪はブレーキのみ。

どこの地方でも公共交通の問題を抱えています。長野では須坂から屋代までの屋代線が注目を浴びていますが、鉄路を残すことができるかどうか。長野電鉄が大きな赤字を持って市や県に相談にきた経過ですが、税金投入にどこまで市民合意が得られるか、ですね。

茨城県のひたちなか市の湊線は、高校の生徒の定期補助で利用者の減少に歯止めがかかったようです。全線で14,2キロ、料金は570円。120日分の往復定期で、年間通えるのだそうです。応援団を作り、イベントも取り組み、自治会や企業の寄付などを集めていました。

暮らしの足、学校への足など、重要な役割を担っているのですが、車社会の中で、存続の道はどこも容易ではありません。


交番におまわりさんがいない

2010-11-07 23:06:20 | Weblog
金曜日の夜、豊野の駅に家族を迎えに車で行きました。勘違いをして少し早めについてしまったので、車の中で時間待ちをしていました。

最初、駅のトイレに男性がいる姿がサイドミラーに映って、何気なく気になりました。

いつまでもいるのです。しかも何人も。どうも普通ではない、と見ていました。すると入り口で、紙にライターで火をつけたのです。何をする、と息が詰まる思いで見ていました。

足で消しました。良かった。
ところが、今度は中で火が上がるのが見えました。さすがに私も車を降りて近づきました。

制服を着た子が三人、私服の子が一人、四人の大きなお兄さんで一人で対応するには危険を感じるほどでした。「何をしているの」「別に~」とへらへらして私をにらみます。「皆が使うところだから、へんなことはしないでね」「何も~」「さっき火をつけたでしょ」「そんなことないよな~」

そこへ家族が到着。その間に四人は姿を消しました。

自宅へ戻ってすぐ豊野交番に電話をしました。まったく出ません。時間をおいて何度かかけましたが、誰もでません。

地区の役員さんに電話しました。「そうなんだ、あそこは暗いので問題なんだ」との事。外見はとてもこわそうに見えた若者達だが、トイレの周りに照明がないのは、危険な遊びをするには格好な場所になっていたようだ。それにしても、110番通報したほうが良かったのかな。