くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

忙しくなって、冷蔵庫からっぽ

2009-10-19 22:44:50 | Weblog
夕方娘から電話。「おばあちゃんが、何も野菜無く夕飯作れないって。お母さん、帰りに何か買ってきてって言っているよ」「ごめん、ごめん。そういえばもう何日も買出し行っていないもんね。わかったよ。」と返事をして電話を切るが、財布が空だったことを思い出し、家へ向かう。

義母は86歳、腰は曲がってきたし、耳も少し遠くなったけれど病気知らずの達者もん。常に新しい料理に挑戦し、孫の好みは母親の私よりも通じている。自分を知り自分と常に向き合い、自分を気負い無く磨いている。塗り絵もジグゾーパズルも根気よく向かっている。

家に着いたらもうすでに夕食は出来上がっていた。「あったもので作ったよ」と義母。本当に感謝。食べ始めたら、電話。公共事業のあり方についてご意見を下さった長い電話。テーブルに戻ったら漬物だけが残っていた。

女性が仕事を続ける事は、しんどいことが多い。子どもの小さい頃は泣き叫ぶ子どもを置いて出かけるつらさ。介護が始まると、自分の体が休めない。それでも多くの女性はやりくりしながら、周りに助けられながら仕事を続ける。経済的理由はもちろんだが、やはり社会とつながることに喜びがあるからだと思う。夕飯終えて娘と一緒に買い物に出かけました。

市政を語るつどいで

2009-10-15 23:27:19 | Weblog
市長選挙を前に、今の長野市のことが知りたいと、市内のあちこちで集いが開かれ、私もお話させていただいています。

私が約20分ほど話し、それから質問や意見を伺う、という形で進めています。私が話す中心点は、鷲沢市政の政治姿勢、市民に8億円の負担を押し付けながら、市役所庁舎・市民会館の建て替えに100億円の税金投入する問題。指定管理者制度の強引な導入と何でも民営化の方向。ゴミ有料化の話などですが、皆さん待ってましたとばかり、本当に活発に発言されます。

障害者の人のボランティアやっている人は「とにかく鷲沢さんを変えてほしいと皆が言っています」「どうしてですか」「弱い立場の人を切り捨てる姿勢が見えるから」。80歳の男性は「血の通わない冷たい市政だ」と。駅頭で宣伝していて、ビラを受け取ってくれた人が「とにかく変えてください。頑張ってください」と駆け寄ってくるなど、確かに市政変革の想いはかってなく強い。市長は各区長に対し、区長の委嘱について、自書のサイン入りの手紙を送り、誤解を招いたことを詫び、反省の言葉を述べ、今後ともよろしくと書いていた。議会答弁とは全く様変わりである。選挙での有権者の反発を恐れたからだが、言い訳に終始している。

私たちは、データーや数字だけで暮らしているのではない。結果が数字に表れてもそれはそれ。何よりも思いやりのある暖かな市政に換えたい。

高野さんの話

2009-10-11 21:25:34 | Weblog
今日は市長候補の高野登さんのお話を伺う機会があり、「なるほど」とうなずいてしまった。たとえば子どもの話。竹にたとえて話をされ、竹の節はしなりを支えていること。節を作るのは、勉強だけでなく、子ども同士の遊びや喧嘩やコミュニケーションがそれを作ると思う。でも、今の子どもたちは交わりが充分でない。一人ひとりがゲーム機を相手に、何人か集まっていても、それぞれ自分のゲームに夢中で言葉がない、と。勉強だけできれば、と評価されることだけ伸びても、節のない竹のように、社会へ出たとき、上司に1回注意されただけで、翌日から出てこない青年になっている。竹の節はとても大切で、知恵の塊であるベテランの人たちが、子どもの育ちにもっと関わって欲しいし、知恵の継承もそうしたことを通じて実践して欲しいと言われた。

コンクリートではなく、人を大切にする市政にします。このフレーズもわかりやすくていいですね。ホテルマンのおもてなしの心を育ててきたプロだから、言えることだと思うが、魅力ある日本一の観光都市をめざしましょう、とか善光寺を世界に発信しようとか、中山間地域という宝物に、磨きをかけましょうなど、わくわくしますね。現職にかわり、長野市のリーダーとしてふさわしい人、こんな人を待っていました。

台風一過、青空が見えていたのに

2009-10-09 10:57:22 | Weblog
結局、長野市近辺は台風の直撃は受けず、行きかう人と口々に「よかったですねぇ」とホッとしました。学校も休み、在来線もすべて始発から運休で、朝陽駅の街頭宣伝もお休み。私は上田へ行く息子を長野駅まで送り、途中の渋滞で、一本予定より遅れたが無事乗車することができた。農家の皆さんも「ホッ」とされていた。

昨日は、長野市とアメリカのフロリダ州のクリアウォーター市との姉妹提携50周年を祝うセレモニーが行われました。市長さんと議員さんなど8名のお客様のお迎えから、夜の調印式、レセプションまで参加しました。

長野市からは、これまで93団705人が訪問し、クリアウォーター市から73団445人がお見えになったのだそうです。夜の会場には、交流を続ける市民の方も参加され、賑やかな会になりました。

文化や慣習の違い、それでもお互いを理解し交流を深めることは、意義あることですね。特に若い人たちにそんな機会ができることをのぞみます。

今日は9日にちなんで「憲法改悪阻止、長野県各界連絡会議」の主催で長野駅前の宣伝行動があり、共産党の市議団から代表で、一言あいさつさせていただきます。
それでは、いってきます。青空は曇り寒くなりましたが、気分は明るいですね。

台風よ、そっと通り過ぎてくれ

2009-10-07 23:42:28 | Weblog
台風のニュースがひっきりなし。できれば、勢力が小さくなり、いつの間にか通り過ぎたという、そんな情報が聞けたらいいなと思います。

豊野の農家は、台風で落とされると困るとりんごや梨を急いで獲った、といくつかいただきました。中心の品種「ふじ」にどうか影響がでませんように。直接経営に響きますから。

小学校の連絡網が回ってきました。朝から休校にする場合は、6時半に連絡があるとのこと。通常どうり授業をおこなっても、途中で集団下校するか、迎えをお願いするかもしれないので、日中の連絡先を明確にしておいて、と言われた。でも、明日は公務で一日市役所で、迎えに来てと言われてもすぐに対応は無理、何とか無事に学校が一日娘を預かってくれますように。

息子は、明日上田へ行く予定。JRは新幹線しか動かないという。長野駅まで、送って欲しいというが、母は木曜日は長野電鉄「朝陽駅」で街頭宣伝をする日なのです。それに道路は大渋滞が予想され、時間どうり駅に着くかこれも心配。とにかく朝の様子次第ということに。

自然の脅威は、人間の想像を超えることがしばしば。だから、祈る行為が生まれたのだろう。今夜は私も、祈って眠りにつこう。

行く秋を惜しむかのような更年期

2009-10-06 23:03:05 | Weblog
自分の体の変化に戸惑いながら、焦らない、悩まない、何とかなるさとやり過ごす。いつまでも、燃える紅葉のような色は続かない。朽ちて葉が落ち、熟成の後新芽の季節を迎える。人の一生も似たところがあるなぁと思うこの頃です。

議会報の編集委員会の食事会がありました。今日で実質任期がきれ、あとはバトンタッチするだけです。

原則一年づつの交代で、各会派から編集委員を出すのですが、二年間続けた人が私も含め4人おられました。この二年間は、大変大きな改革を行い、喧々諤々と議論をした仲間でもあり、一層の親近感が生まれました。質問を行った議員の名前が載ったのは、画期的なことでした。市民にわかり易く、身近に議会を知ってもらう工夫もされました。議事録と付け合せながらの原稿チェックは、大変な作業でしたが、勉強にもなりました。

老眼が進む目に、膨大な議事録の文字は正直負担でしたが、めがねを掛けることが平気になりました。何事も無駄な仕事はないなーと、終わってみて感謝です。必見、議会報。

やさしさと感性あふれる人柄に

2009-10-05 23:39:39 | Weblog
日本共産党も参加する「市民が主人公の長野市政をつくるみんなの会」は、市長選挙に「わくわく長野」から出馬を決意した高野登さんを推薦することを決定しました。

初めてお会いしたとき、笑顔が本当に素敵だな、との印象を受けました。男性で50歳を超えた人なのに、構えていない、柔らかな表情は、話していても変わりません。「外へ出たからこそ長野のよさがわかります」「中山間地域は宝物」「人生の先輩は知恵袋」など、人を大事にすることが貫かれています。

民主党は本日、市議会の議員補欠選挙にでると表明していた男性を急遽、市長選挙の独自候補として発表しましたが、まったく残念です。今度の市長選挙にかける有権者の想いをどう受け止めているのでしょうか。鷲沢市政への対決姿勢の軸足がもてないという事でしょうか。

選挙は短期決戦です。25日夜には決まるのですから。自分だけが頑張るのではないし、またできない。職員の知恵や力を結集することで、周りの市民が元気になると言います。溢れる優しさと、感性の人、確かな軸足で鷲沢市政のチェンジを!

抜けるような青空

2009-10-02 00:12:59 | Weblog
昨日とは打って変わって暑いほどの天気になりました。最高気温が7度も昨日より上がったとラジオが伝えていました。

月末から月初めは、恒例の新聞の集金やさんです。今日も一日駆けずり回りました。共産党は憲法違反の政党助成金を受け取りません。民主党は8割以上の財政が政党助成金なので、国営政党だとマスコミが書きましたが、支持の意思に関わらず国民の税金を分配する方式は、憲法違反です。志を同じくする者が政治結社の自由で政党を結成するのですから、税金を議席数に応じて分配するのは根拠がありません。だから、共産党は機関紙を読んで下さる人を増やして配達し、集金して、財政の基盤を作っています。近代政党としては当然ですが、日常の努力が求められています。

豊野の町の中は当然、鬼無里から若穂、柳原、古里など広範囲にわたっています。話ができることは、私たちの活動の原点ですし、今日は、ぶどう、りんご、梨、かぼちゃ、えりんげ、マコモなどたくさんのおみやげをいただきました。そう、プルーンもありました。豊かな里で実りの秋ですね。太って当然!