くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

県議会の傍聴へ

2010-09-30 21:46:47 | Weblog
今朝は朝陽駅での街頭演説から活動開始。

後援会で借りていた事務所が男児の火遊びのため火災になり、メガホンものぼり旗もすべて消滅。今朝は豊野の事務所から急遽準備をして朝の恒例のあいさつを行いました。

石坂県議は午後一時からの代表質問で準備が大変だったにも関わらず、いつものように訴えをされました。さすが・・・大ベテラン。

私も火災で近所の皆さんにご心配いただいたことにお礼の言葉を述べ、市政の問題を訴えました。

午後の県議会の傍聴。正直阿部知事にはがっかり。公約の信州型事業仕分けも何のためにおこなうのか、どこが信州の独自ルールなのか、皆目わかりません。浅川ダムを事業仕分けの対象にすべき、との石坂県議に対し「なじまない」と拒否。言葉はいろいろ使って答弁するが、知事の県政への理念が全く伝わってこない。

公約は流行りモノを取り入れればいいって言うものではない。
帰りは雨も落ちて、気持ちも寒々してきました。

事務所の火災

2010-09-29 22:11:39 | Weblog
昨日の3時過ぎ、朝陽の後援会事務所が火災との連絡にびっくり仰天。

まったく火の気の無いところから出火との知らせに「悪い予感」が・・。

現場に行く途中で担架を持つ人達がいて、誰かけが人でもでたのかと、不安になったが幸いそれを使った人はいなかった。

とにかく、すごい臭い。消防関係者と警察の皆さん、地域の自主防災会の方々に挨拶しながら現場へ。

火元と見られるところは、道路からすぐ入ったところだが、大きな梅ノ木があって人目につきにくい場所。

原因はまだ正式に発表されていないが、不審火によるものと思われる。

まさかこんなことが起こるとは!

「武富士」会社更生法の申請へ

2010-09-27 22:39:42 | Weblog
消費者金融の業界最大手の「武富士」が会社更生法の申請、というニュースを聞いて大きな時代の変化を感じました。

この業界がどれだけ多くの人を苦しめたでしょう。取立てのあくどいやり方に命を落とした人も少なくなかった。「めんたま売れ、腎臓売れ」と取り立てたことが大きな社会問題になったのは、何年前だったでしょうか。

私もKさんの相談にのってきました。返済の見込みのないお金を借りさせて、強引に力づくで印鑑押させて、返せないとなると電話と訪問で脅し、家にいることができなくなってKさんは山に隠れていました。

私は命を絶つのではないかと心配し、探し回り、行き会えてホッとし本人が「無いものはない、それだけだ」と居直っているのを見て「何もない強さ」に感心して。

制限利子を超えていた分が戻ることになり、また今度は年収の3分の一を超える額を貸せない法ができ、大きく変わりました。政界へ献金をして業界が急成長を遂げてきただけに、国民の闘いを支えて弁護士や民主団体が力をあわせた結果です。一つの山を越えたのでしょうか。

金木犀のかおりに

2010-09-26 22:49:28 | Weblog
赤旗日曜版の配達と集金活動。読者との話は貴重な活動。

玄関先でご夫婦と市政について30分。合併で職員も姿勢が変わった。とにかく、本庁に聞いてみます。上司に聞いてから、と。市民の目線で問題解決する姿勢がない。公僕の自覚がない。住民自治協議会も2年で人が変わる。継続して豊野のことを考える組織でないと。新聞の記事から豊野の字がなくなっている。さびれていくよなぁ。

確かに今までのようには行かない。でも、保健室のクーラー設置がある学校調べたら81校の中でわずか6校。その内2校が豊野です。すぐれた施策をやってきたんです。「豊野のまちづくりを考える会」をつくって政策提言をできたらいいですね。一緒にやりましょう。

市民会館問題は少しもかみ合っていないな。鷲沢さんは、何をあんなにこだわっているんだ?権堂にしないと困ることあるのか。確かに公共交通は重要だが、向こうにはあっても市民の家が皆駅のそばにあるわけではない。駐車場は大きな問題で、あそこでは大渋滞だ。今のところを改修するわけにいかないのか。そうでなかったら、郊外に建ててもらいたい。

確かに市民は納得できませんよね。私達は基金が20億からあるので今の市民会館を大規模改修して座席も全部入れ替えて席数も少なくし、トイレや練習室など充実させ、対震補強を行うべきと言っているんです。外側のデザインは今でも斬新ですよね。

中国の国にはがっかりですよ。力で押し付けようとしていますが、だめですよね。

本当にその通りです。日本は世界に向けて、日本の領土であること、漁船が衝突してきたことをもっとアピールすべきですよね。中国の大国主義は受け入れられませんよね。今日の日曜版に詳しく書いてありますよ。

などなど・・。赤旗まつりのお誘いや、約束の時期になったが続けて読んでもらうこともお願いし、町内を回った。

金木犀のかおりがしてホッとする。

彼岸花咲いて

2010-09-25 21:36:02 | Weblog
朝の連続ドラマが最終回だった。彼岸花が一面に咲いていた。私は「ゲ、ゲ、ゲの鬼太郎」が流行っていた頃、怖くて読めなかった。テレビも見なかった。だけど、あの漫画を書いていた人が戦争で片腕をなくし、奥さんの力も借りながら貧乏暮らしの中でもあきらめず、漫画を書き続けた人だと始めて知った。 

とても面白かった。必ず見続けた。家族の葛藤も自然だった。気持ちが和んだ。いいドラマをありがとう。それにしても、プロですね、仕事に対する向き合い方が違う。誰のためではない、自分が納得するものを書く。評価は二の次。

イチローの連続10年200安打の記録のニュース。ホームランほど派手ではないが、地味にコツコツ積み上げる。アメリカの野球を変えたとも言われているようだ。ホームランを飛ばすための筋肉増強剤などの問題から、まったく対極にある連続安打。クリーンで努力。野球ファンが気づいて変わっているのだろう。プロの姿だ。

共産党の中央委員会の会議が開かれ、視聴した。国民の苦難の軽減のために共産党は生まれた。88歳になる。でも正しいことを言っても力がないとか、理想ばかり言っていると言われたりする。自民と民主の二大政党だけしかスポットライトを浴びない。最近出来たばかりの政党が思わず伸びることもある。

政治を変えたい思いはこの先発展する必然性がある。どうかえるのか、どうしたら変えられるのか。事実と道理で語って歩こう。有権者の心に響く語りを私は身に着けたい。

豊野の田んぼの畦に彼岸花が咲いています。

雨月に祭りの笛ももの悲し

2010-09-22 22:25:24 | Weblog
十五夜のはずだった。残念ながら雨に降られて・・。

Hさんは寝たきりの夫を介護して20年を数えるという。
病院から転院するとき、ベッド式の介護タクシーを利用しないと動かせない状態。ところが、長野中央病院から日赤病院まで片道8千円以上かかる。往復だと保険適用になるが、片道は適用外。国民年金の暮らしは大変と訴えがあった。

3泊4日のショートを利用すると個人負担が1万3千円。悲鳴を上げておられた。

一人暮らしの男性も緊急通報システムの月額500円の自己負担がきついと話された。今利用している3割が取りやめる、という調査報告もある。

冴え渡って欲しい十五夜の光。五穀豊穣を願う秋祭り。笛も太鼓も響き渡って欲しいが、現実は厳しい。

栗の甘み

2010-09-20 22:56:48 | Weblog
夕べ実家に向かったのが、7時15分過ぎ。途中でガソリンが少ないことに気がつき、探したがすでに閉店。ガス欠なんてことになったら、まずいよな~とドキドキしながら、信濃町へ。

開いていると思った店が閉まっていた。戻ろうか、どうしようか、と思案していたら、あった。電気のついたガソリンスタンドが・・・

「大体7時半までなんですよ。うちは8時までやってますがね。規制緩和でスタンドはつぶし合いなんですよ。村に一軒もスタンドが無くなって、不便なので皆でお金を出し合って採算取れないけれど始めたところがあるそうですよ。小泉の規制緩和が世の中おかしくしちゃったですね」

母が玄関で待っているかと気がせいて、途中から近道を走ろうと思ったのがまずかった。あてにしていた新しいトンネルが見当たらない。
山の奥へどんどん進み、山ウサギが出たりハクビシンのようなものが出たり、とんでもない山へ入ってしまった。方向だけは間違えなかったので、9時近くに実家に着いたが、冷や汗をかいた。

母と布団を並べて敷いて寝た。静かな夜だった。昔の話を聞きながらねた。

帰る準備をしていたところに姉達が偶然来て、近況を語って居たらあっという間。はぜかけの稲ワラの臭いをかぎながら豊野へ向かう。
土産にもらった栗の甘かったこと。

母の電話

2010-09-19 15:28:43 | Weblog
今朝早く上越の実家から電話が来た。母の声で「新米ができたから、いつでも取りに来てほしい」と。

我が家の長男・長女・二男が食べるご飯もすべて上越のコシヒカリ。
このご飯を食べるとおかずがいらない、他の米は食べられない、と嬉しいお褒めのことば。本当に感謝している。

何が贅沢だといって、おいしい毎日のご飯が何より、と私は思っている。

母は92歳で一人ぐらし。私達が電話しても言葉が聞き取れず、電話はダメ。でも自分から電話したくらい、頭はしっかりしている。「ありがとう、そのうち取りに行くよ」とでっかい声で伝えた。

若い頃、仕事のことばかり話す私に「子どもはお前が仕事している間、ずっと我慢していることを忘れるな」と言われた。自分が一番だった私は、そのことを忘れかけていた。我慢をさせている、ことを意識するようになって、大勢の人の支えで自分が仕事できていることを、改めて感じた。

米を取りにいきながら、母には「いつまでも元気でね」と伝えてこよう。

市民会館と一人暮らしの男性の涙

2010-09-16 22:27:16 | Weblog
木曜日は朝陽駅の朝宣伝の日。でも今日は雨が降っていて中止。

ゆっくり朝ごはんを食べていた7時10分頃電話がなった。
若穂の87歳の男性からだった。「妻に先立たれて、一人ぐらしです。緊急の場合の通報システムをつけているが、来年から500円の自己負担が取られるって本当ですか。」「市は新しいシステムにするので自己負担が必要だ、と言っていますが共産党は反対しています」「とんでもないことです。500円でも大変なんですよ」「本当にそうですよね」

話を聞いているうちに男性は涙声になり「一人暮らしの年寄りにとって、いざと言う場合の備えは大事なんです。なぜそんなところにお金を取るのですか」切実な訴えです。鷲沢市政の冷たく容赦ない姿勢がこんなお年寄りを泣かせている、と本当に切ない思いでした。

今日の朝日新聞が市民会館の特集記事を載せていました。06年の庁舎対震診断の途中中止から丁寧に経過を追っていました。財政厳しい中でなぜ?との視点でした。弱い立場の市民に何て冷たい市政か。自分が思いを寄せる事業には湯水のごとく税金投入することに執着する。

美辞麗句を並べるほど、ウソっぽく聞こえる現実。市民の暮らしを守る役割と責任は益々大きい。

阿部知事へ

2010-09-15 21:36:06 | Weblog
今日は夜7時から、ノルテを会場に「浅川ダムに反対する5団体」の意見を聞く会が開かれた。阿部新知事が住民の意見を県政に反映させる一環として開いたもの。

それぞれの団体代表の意見発表のあと、会場の参加者からの意見も述べる機会があった。次々と手が上がり、予定を15分ほど超過したが長野市外の方からも意見が出された。

浅川下流域の治水対策として、有効なのか、ダムより遊水地の確保が先ではないか。建設予定地の深層崩壊について再検証すべきだ。住民の意見を反映された穴あきダム建設計画ではない。ダム建設地からわずか1,5キロに浅川小学校がある。こんな近くにしかも災害になると、緊急避難先になる学校のすぐ上にダムを建設するのは危険すぎる。と各方面からの意見が出された。

私も流域協議会に関わった一人として、穴あきダムを作るとした河川整備計画に住民の意見の反映がされなかったこと。何よりも遊水地の確保など内水対策を強めるよう、提言を行っていること。浅川の災害を防ぐための有効な施策こそ求められる、と発言しました。

ダムに巨額の税金を使うより、街灯の設置を望む、との意見もありました。財政が厳しいというなら、ダム建設は中止すべきでしょう。
舵をきるべきです。民主党も阿部知事も、どこまで本気でやるのでしょうか、県民の大きな関心を集めています。