くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

あきらめない事

2009-07-01 21:13:35 | Weblog
共産党の控え室には本当に様々な方が来られる。今日は反貧困ネットワークの「何でも相談会」があり、そこから独りの男性が生活保護の申請に来られた。顔は活き活きと、身なりもこざっぱりと、風呂には入っていないと言われたが独特の臭いもなく、しっかりした70代後半のホームレスの方だった。長靴をはいて、所持金はビニールの袋に入った、500円玉が一つと100円玉が三つとあとは10円玉と1円玉だった。

何処に居たかと聞くと「いろんなところ、神社の境内や軒下や、最近は駅の地下」。全国の各地を回りながら働いて来たと言い、最後は住み込みで働いていたところを景気が悪く、出された模様。

私は次の会議が入っていて、他の同僚議員が対応されたが、自分の親の代の人でつい他人事とは思えず耳を傾けた。

すぐそのあと来られた方は九州の男性。40代の働き盛り。年間3万人も自殺する日本。あきなめないで、人生捨てないで、みんなで生きよう。そして暮らせる国を作ろう。