くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

小学生がランドセル置いて夢中になっているもの

2012-06-28 23:32:28 | Weblog
朝の登校時間、私の住む住宅地のそばで、小学生が群がって遊んでいる姿に気づきました。

皆、ランドセルを置いて、夢中になって何かやっています。

低学年は、あまりにも近すぎて落っこちそうです。

みんなが覗いているのは、「たんぼ」なのです。

田んぼには、動くものがいます。おたまじゃくしやアメンボや・・その動くものが子ども達の心を捉えているのです。

虫かごを持ってきて、おたまじゃくしを捕まえようといている子もいます。何と活き活きとした、子ども達でしょう。

私はこどもたちの、たんぼに棒をさしいれておたまじゃくしを追っている表情の豊かさに感動すら覚えて、たんぼの持ち主に感謝したくなるのです。

ゲームではない、本物のいきるもの、その動きに夢中になる姿は昔はどこにでもあった気がします。

川の魚、蛍、カブトムシ、私達大人がそれら生き物を子どもの近くから遠ざけてしまったのでしょう。どれだけの力をかけると捕まえられるか、強すぎると死んでしまうことも知りました。

不便でも、時間がかかっても、ゆっくり学ぶことがある。

雨が降るとカエルの鳴き声が聞こえる住宅地です。そろそろ雨が欲しいですね。

怒りが燎原の火のように

2012-06-26 22:57:57 | Weblog
朝の長野駅の宣伝当番で、武田候補と石坂県議と一緒にごあいさつさせていただきました。

午前中は、女性農業委員の研修会でした。隣の席に座られたKさん、しきりに話しかけてこられます。

「大体、長野県の農業は圧倒的に小規模農家が多くて、儲からないから専業でやることもできなく、年金生活になって農業やる人が増えている。今やっている人の継続をどうすすめるか、それが一番重要。大規模にしろとか、農地集約だとか、そんなことやって余計に耕作放棄地を増やすことになる」

「そうですよね、家族農業が主ですからねぇ、それに国も新規就農支援を強化するといいながらTPPに参加したら、全く立ち行かなくなりますよ。言ってることとやっていることが違います。無責任ですね」と。矛盾がわかりやすいし、現場で働く女性は、問題の本質を見抜いている、と感じました。

午後、4時過ぎ消費税を10%に上げる法案を民、自、公の提案が衆院本会議で可決しました。5時から緊急の街頭宣伝に私も参加しました。イトーヨーカドーの前で、武田候補と一緒に訴えたところです。

国民はこんな暴挙、容認していません。

マレットゴルフ

2012-06-25 21:14:32 | Weblog
豊野の千曲川河川敷に「リバーサイドパーク」というとても人気のマレットゴルフ場があります。

24日の日曜日は隣保館マレットゴルフ大会が開かれ、100人近い豊野市民が集まりました。二週間前は、菅平で開かれる文部科学大臣杯の予選会が開かれ、200人を超える東北信の皆さんが集まり地元を代表して歓迎の挨拶をさせていただきました。

正直に言うと、豊野町の時代、親水公園を作るという計画が出されたとき、私はたびたび千曲の洪水で一体が遊水地になるのを見ていたので、「浸水公園になるので反対」と主張しました。言ったとおり、その後何度も洪水が襲い浸水公園になったのです。

ところが、このコースを利用する人達が草を刈り、土砂を取り除き、ゴミを片付けなんと今では立派なコースになっているのです。利用者が日ごろの管理で育ててくれた公園だと感謝を込めて紹介させていただきました。

あれから20年もたっているでしょうか。大きな木が日影を作り、芝ではなく雑草の根がコースを面白くし、上越からも来るほど口コミで広がっているのです。

東西コース、18ホールづつ起伏に富んだコースです。盛んに鳥の声も聞こえ世間から離れた公園です。ちなみに、始球式に臨んだ私の球はなんとホールインワン。喝采を浴びました。

バスタオルのテーブルと

2012-06-25 08:20:52 | Weblog
二男からsosが入り、横浜に出かけた。

就職してから二年過ぎたが、一度も訪れたことがなかった。
男の一人暮らし、掃除が一番の薬だと思っていったが、少し想像を超えていた。

床に行き着くまで整理にかなりの時間がいった。やっと床が見えてきた、という感じ・・・

近くにコンビにもあるし、スーパーもあるとは聞いていたが、家を出るとき、おにぎりと山ぶきの煮しめとさくらんぼを持って出た。

お昼も過ぎ、二人ともおなかがすいたね、と取りあえず何か食べようと一致。飲み物を買ってきてくれたので、座るスペースを確保して、「あっ、そうだ」と息子はいい事思いついたとばかり、バスタオルを出してきた。

床にバスタオルを敷き、「これテーブルね」「あっいいね~」。私にたった一つのマグカップを差し出し、自分は計量カップにお茶をついでおにぎりにかぶついた。

IT関連の会社に勤めているが、その日のうちに帰ることはないという。残業手当も実態とは程遠く・・土日でも呼び出しがあり、ただひたすら寝るだけのアパート。自分が休めば、周りの人が過労死するかと思うなど、新聞を束ねながら話を聞く。

かれこれ5時間、必死に掃除だけして、出しずらいゴミをみやげに持ち帰る。それでも冷蔵庫には夕飯に食べるという食材が並んでいた。食べること、寝ることだけは大事にしろ、とだけ言って別れた。

家族の一人ひとりがギリギリの状態、特に若者の状況は厳しい。

介護保険料決定通知書が届き

2012-06-17 23:48:15 | Weblog
今日は戸隠地域を回りました。

600メートル地点は蒸し暑く、900メートル地点は爽やかで、1200メートル地点は新緑がまぶしく観光客の皆さんも大勢参拝されていました。

消費税が10%に増税すると民主党・自民党・公明党が合意したと伝えられる中、消費税を上げずに社会保障を充実させる道があると、共産党の提言を持ちながら対話に歩きました。

年金が0,3%引き下がり、この影響額も少なくありません。私の知人は昨年より1万円下がった人、7500円下がった人とそれぞれ話してくれました。

そして介護保険料の決定通知書が届いています。年金額の10%は優に超えている額です。

国民年金老齢年金を受けている89歳の女性は、年金額405,232円に介護保険料は51,240円です。約13%の負担率です。

戸隠のあるお宅に伺ったら3人でさやえんどうの荷造りをされていました。市場に出荷するための作業です。一箱1キロの値段は500円から600円。よい時で千円だとか。自宅用なら指でもいでこれるのに、商売用なのですべてハサミでがくの上を切ってくるのだそうです。「こうやってつましくやっている暮らしを政治家は知らないから困るよ」「消費税なんて上げられたらどうやっていくだ」

「もう国会は駄目。人の揚げ足取りで聴く気にもならない」と若い男性。
共産党の政策を示し話すとどこでも長い話になりました。この怒りを国会に届けたい。

福井の大飯町で原発再稼動反対の集会も2200人集まったとか、小林義和市議も参加してます。連帯の輪を広げよう。

自然エネルギーは地域のもの

2012-06-11 22:13:39 | Weblog
6月6日、東京のイイノホールにおいて緊急シンポ「自然エネルギーは地域のもの」が開かれました。会場は立ち見が出るほどで、500人かそれ以上の人々が集まりました。私の参加券は451でした。

私は鬼無里で小水力発電をめざす「NPO法人まめってぇきなさ」代表の大日向さんからシンポの話を聞き、参加したいと思ったのです。

科学者・技術者・全国から集まった市民運動の人々、北海道ニセコ町長をはじめ6人の首長、総務省、農水省など行政機関の担当者などが、一同に会した集会でした。

3・11以降のエネルギーをどうするか、人間の制御できない原発に代わって地域エネルギーを掘り起こそうと、熱意のこもった集会でした。

飯田市の要請で開発された小水力発電の機器は50数万円として紹介されていました。7月からの全量買取ではずみがつくことになるでしょう。

梅雨の一日

2012-06-10 22:59:10 | Weblog
今日は朝から一日忙しいときを過ごしました。

朝5時から日曜版の配達。約50分の仕事。私だけではなく、夫も日刊紙の配達、娘も自宅付近の担当地域を配達。我が家の子どもは全員、赤旗新聞の配達で小遣いを受け取るのが、代々受け継がれています。

朝食のあと、千曲川の河川敷に作られた、とよのリバーサイトパークでのマレットゴルフ大会へ。地元議員として歓迎の挨拶をさせていただきました。

秋の10月に菅平で行われる文部科学大臣杯の出場者を決める北信大会が開催されたのです。坂城から北部一帯から、208人の選手の皆さん、50人の代表だけが菅平への切符を手にされるとのことです。

つくられてからかれこれ15年近くになるマレットゴルフ場ですが、たびたびの洪水で水没し、そのたびに残された土砂を取り除き、草刈や日常の整備は愛好者の皆さんの熱意によるものでした。

大きな樹木が生い茂り、夏場でも木陰ができること、芝生のコースではないためゲームが面白いこと、近隣でも人気のコースになっているとのことです。町会議員の頃は議員仲間でゲームを楽しんだこともありましたが、今はそんな余裕もありません。

挨拶のあと、ゲームを少し応援し自宅に戻ったら雨になりました。

午後は脱原発のパレードに参加し、総選挙長野一区の事務所開きに参加しました。若い候補者が出ることは、若い人達を巻き込んで新鮮な力を感じます。「未来をかえる」共産党、若いたけださんと一緒にがんばろう!

ちまきと柏餅

2012-06-04 22:04:44 | Weblog
公民館から出された「とよのかんぽー」を読みました。なぜ端午の節句に柏もちをつくるのかいわれが書いてありました。

柏の葉が秋に枯れても落ちることがなく、春の新芽が出るまでしっかり古い葉が残っていることから、子孫繁栄の縁起物とされ、昔から家の敷地に柏の木を植える慣わしがあったようです。

また、“貸(柏)は有っても借りはない”とも言って縁起のよい庭木とされているようです。

柏の葉は「ゆずり葉」の別名もあり、人の世代交代、後継者の成長を願う意味もあるとか。

私は、一度知人の家で手作りの柏餅を頂き「普通の家でもお菓子屋さんみたいに柏餅をつくるんだ~」と大変驚きました。

私も今年は一念発起して柏餅を作って家族に食べてもらおうかと、家族みんなの前で話してみました。

ところがまず「えぇ~」と声が上がったのが5歳の孫。「ぼく、ちまきがいい」その次に声を上げたのが、後継者である長男。「うちは、甘いものはどうもな。ちまきならいいけど」

越後生まれの我が家では、粉の食文化より米の食文化の人気が根強いようです。さて、笹は大きくなったかな。