くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

りんごの収穫期

2011-11-27 23:18:00 | Weblog
11月は豊野にとってりんごの取り入れ時期で大変忙しい。

私は農家ではないけれど、りんごを買いに新潟から親戚が来てくれて近況を交わす嬉しい時期になっている。

先日は、91歳の私の実家の母が姉夫婦の車で来てくれて、我が家の88歳の義母と久しぶりの対面で、お互いに肩を抱き合って「達者だったかねー」と喜んでいた。伴侶を看取り、若いもの達を助け、百姓の苦労の中で必死に生きてきた二人である。

でも、お互いに耳が遠くなって、なかなか話がつながらない。身振り手振りで方言そのままに・・。それでも私は嬉しかった。二人の姿を見て暖かいものを感じた。

りんごとぶどうがこれほどおいしい物だと、長野へ来て初めて知った。私の住むところには無かった。毎年、兄弟や知り合いに送っているが、本当に喜ばれる。私は、豊野のりんごとぶどうを自慢している。「長野で一番おいしいよ」と。

そして皆直接買いにくるようになった。義妹は軽トラックで20箱近くも買って行く。知り合いから注文をとってくるようだ。

11月はりんごの季節、りんごがある限り新潟からの親戚とお茶のみができる、嬉しい季節である。

突然の悲しい別れ

2011-11-09 23:17:52 | Weblog
私達の仲間の新人議員伊藤まさみさんの突然の死は、あまりに悲しく切なく悔しいものでした。

11月5日朝、病気療養中の茅野寮で自ら命を絶ってしまわれました。

先の市議選での「詐偽投票」事件で、伊藤さんの関与があったかのような報道もあり、精神的に体調を崩し、通院、治療に努めていた矢先のことでした。

若い前途ある仲間を失い残念でたまりません。

心からご冥福をお祈りいたします。

これからは、ご遺族をしっかり支えていきます。

7日の月曜日は環太平洋連携協定参加反対の一斉宣伝デーでした。
伊藤さんは農業の専門家で「TPPは絶対ダメですよね」と話していました。私が長野市議会で採択された意見書を紹介すると、「上げていたんですね」と確認していました。

その思いも重ねて、私は豊野駅前で訴えをさせていただきました。
あの明るい笑顔を思い浮かべながら・・

藤野さんを囲むつどい

2011-11-03 22:25:55 | Weblog
今日は文化の日、豊野は地区文化祭が開かれ、あいさつをさせていただきました。9月のお礼を述べたあと、「今日文化の日は、自由と平和を愛し文化をすすめる日。2011年は歴史に刻まれる年。3,11東日本大震災と福島原発事故から多くを学び、特に地域のつながりを密にして住みよい街づくりをすすめ文化の香り高いまちをめざそう。」と結びました。

最初は獅子舞、南石の女獅子の舞いで太鼓の音がよかったです。その次は10歳前後の女の子達が踊るヒップホップダンス。音楽に合わせてのリズミカルな動きは切れがあり、自己表現が素晴らしい。マジックから謡曲、踊りからオカリナなど夕方まで続きましたが、合間を縫って私はつどいへ。

北陸信越比例ブロックの衆議院候補の藤野保史さんを囲んで語る会が開かれました。会場には100人近い人達が熱心に候補の話を聞いているところに遅れて到着。

藤野さんは京都大学法学部出身で、国会では穀田恵二衆院議員、吉井英勝衆院議員の秘書を勤め、現在は共産党の本部で政策委員として活躍している人です。

教育の話からスキーの話、円高の日本経済とギリシャの問題などと会場からの質問にも、とても判りやすい話で、こんな人こそ国会で活躍して欲しい人。若くてかっこよく、物腰柔らかく、話はわかり易く、笑顔も素敵だ。何よりもリーマンショック以降の世界経済の問題、なぜ今の状況が表れているかを端的に指摘。共産党の魅力がそのまま、人柄になっている人だと感じた。嬉しい、けれど頑張らないと国会へ送れない。

胸がホンワカしたつどいでした。