公示から5日がたった。
消費税のことは皆関心があり「やっていけない」との声が圧倒的。
ところが、テレビでの各党の討論会を聞いていると、「消費税は上げて当然、法人税は下げて当然」という意見が圧倒的。「何だこりゃ」と思いながら、財界から献金を受けている政党はこういうしかないんだ、と思い至った。
財政健全化とはよく言いますね。誰が、借金をして大型公共事業を進めるよう誘導策をとったのですか。有利な起債、とは耳にタコが出来るほど聞きました。借金しても将来交付税措置されるから有利と日本中の自治体が説明しましたが、交付税も青天井ではないので、公共事業は生活密着型に切り替えるべきと、共産党は一貫して主張してきました。
社会保障に使う、高齢化社会のため、という口実も22年前の消費税導入時の口実そのままです。ところが、介護保険料も、後期高齢者医療制度も自立支援法も実施され、負担が増えているのが実態です。しかも毎年2200億円の社会保障費削減の政策で、地域医療の崩壊、国保税の引き上げなど、切実な状況が生まれています。
選挙本番になると、ハンドマイク宣伝ができません。ビラも大きな規制がかかります。政策を訴えてたたかうのが選挙なのに、非常に不自由なのです。
夕方長野駅前のホテルを会場に、ある候補者の個人演説会が開かれていたようです。仕事帰りの男性がほとんどでしたが、動員されたのでしょう。どの候補も必死です。
消費税のことは皆関心があり「やっていけない」との声が圧倒的。
ところが、テレビでの各党の討論会を聞いていると、「消費税は上げて当然、法人税は下げて当然」という意見が圧倒的。「何だこりゃ」と思いながら、財界から献金を受けている政党はこういうしかないんだ、と思い至った。
財政健全化とはよく言いますね。誰が、借金をして大型公共事業を進めるよう誘導策をとったのですか。有利な起債、とは耳にタコが出来るほど聞きました。借金しても将来交付税措置されるから有利と日本中の自治体が説明しましたが、交付税も青天井ではないので、公共事業は生活密着型に切り替えるべきと、共産党は一貫して主張してきました。
社会保障に使う、高齢化社会のため、という口実も22年前の消費税導入時の口実そのままです。ところが、介護保険料も、後期高齢者医療制度も自立支援法も実施され、負担が増えているのが実態です。しかも毎年2200億円の社会保障費削減の政策で、地域医療の崩壊、国保税の引き上げなど、切実な状況が生まれています。
選挙本番になると、ハンドマイク宣伝ができません。ビラも大きな規制がかかります。政策を訴えてたたかうのが選挙なのに、非常に不自由なのです。
夕方長野駅前のホテルを会場に、ある候補者の個人演説会が開かれていたようです。仕事帰りの男性がほとんどでしたが、動員されたのでしょう。どの候補も必死です。