くみちゃん日記

日本共産党長野市議が
暮らしの中の声と
政治への願いを
ご紹介します。

嬉しかった事

2008-11-10 00:03:12 | Weblog
豊野町の東部児童館の過密解消に向けて、「考える会」を立ち上げ、みんなで署名に取り組んで690名の賛同署名を集め、市の担当課と交渉したのが昨年の11月。じっくり話は聞いてくれたが改善の見通しはなかった。「長野市」の冷たさと要求が簡単に通らない現実に、参加した保護者は「がんばろうね」と声掛け合いながら、無力感にくじけそうになった。

今年の4月から「長野市版放課後子どもプラン」として教育委員会に担当がかわったこともあり、情勢が変わった。

そして何と今月、11月25日から現在の児童館は一年生が使い、すぐ裏の校長住宅に手を入れて、2年生と3年生が過ごすことになったと言う。児童厚生員の先生も一人増えたという。良かった、よかった。本当は安心して過ごせる児童館の建設が一番だが、残念ながら市長は「児童館の新規建設はしない」という方針を変えない。

一歩前進だ。床にはいつくばって宿題する生徒の足や手が踏まれなくなったのは、すごい前進。未使用の校長住宅の利用は、考える会としても提案していたこと。
声を上げてみんなで運動したことが、一つ実った。嬉しいなあ~。

市内の児童館で過密解消の問題はまだまだこれから。子どもを育てる環境に予算増額を求めてがんばるぞ。